- 去年、プロデュースしたミュージカルは時代背景と自らの問題意識を踏まえて
ECO
だったんですけど、次は何にしようかなぁなんて、去年の暮れからずっと考えていました。
そこで、自分が生きてきた中で何がもっとも有益だったか?を考えた時にそりゃ本だなぁなんてことを思い返しました。
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大好きな数学者、「国家の品格」の著者、藤原正彦が「祖国とは国語」でこんなことをいってたっけ。
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この時代を生きるうえで、自分に与えられた人生という時間だけで、あらゆるものごとを吸収するのは難しい。
文面はこのとおりではないんですけど、こんな感じのことを言ってるわけです。
要は、
たくさんの書物を読み、それを噛み砕いて自分のものにしていかなくては・・・
ということなんです。
世の中複雑多岐にわたって、難しいことが多すぎる。
詳細を知らずとも、解決策や、そのプロセスの第一歩を踏み出せるくらいの知識と教養は欲しいですよね。
かといって、猟奇的な事件の裏には、いただけない小説やら漫画、ゲームの存在もあって、何でもいいから読みなさいとは言えないのも事実。
となると、子供には、名作をとりあえず読ませる。
もちろん、大人も。
名作には名作たるゆえんがある。
そういったものを読むことで次に読む本を選択する目を養う。
DSで読むといいのは、カバンが軽くなる。。。
良いところをついたDSソフトにちょっと感心。
次回のミュージカルの主題は読書。
読書でどうやって歌って踊るかは・・・シナリオライターが苦労するところか・・・
子供たちのために考え抜くしかない。

