元アナウンサーの洗脳記事に気を付けて

2016年9月21日

元アナウンサーで教祖みたいな人がいる

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小心者なので実名は避けますが、不快すぎて101記事目に突入したいと思いました。

実名は避けますけど、リンクは貼っておきます(ってオイ。)

(思うところあり、記事本文ではなくはてなブックマークにリンクしておきます。)

b.hatena.ne.jp

洗脳はいたるところで行われている

小学生の頃、やんちゃな子が先生に叱られているとき、僕たちはなんだか、変な空気の中にいました。

それは、先生の一言がつくるこの言葉から作り出される。

「みんなはちゃんとやってるんだよ、あなただけよ」

この言葉で、僕たちの意識は、その叱責されている子に対して逆側、先生側に行ってしまう。

今、思えば、これは洗脳だったように思う。

元アナウンサーの記事にはこれと似たような手法が使われている。

「日本人はバカじゃあない」

「日本人は気づいている」

「日本人はわかってしまった」

これを読んだとき、多くの人が、この「日本人側」についてしまうのは、ある意味、洗脳に近い誘導だ。

言葉を巧みに操れるのは、さすが元アナウンサーと言ったところでしょうか。

彼ほどの実績は持ち合わせていませんが、一応、MCの下積みをして、小さなラジオ局や、ケーブルテレビでMCをしてきたので、彼の1%程度の技術は持っているかもしれませんが、僕は、この手法を持論を展開するときに使わない。

持論を述べるときに内容ではない部分で、賛同へ誘導するのは良くないと考えます。

それぞれの意見を語り合い、バランスをとったり、折衷案をだしたりして、調整するのが社会だと思っているからです。

言葉を巧みに操る人間が危険なのは、歴史が示している。

彼の記事からは、「わからせてやろう」というある意味「強さ」しか感じない。

言葉を繰り出す技術はさすがだなと思うけど、なぜ、こんなふうに使ってしまうんだろう。

想像するに、追い詰められているのでは?と感じずにはいられません。

とうとう「殺せ」なんて言葉をタイトルに入れるようになってしまった。

嫌いではなかったMCでした。むしろ、応援していたのに、とても残念だ。

子供にゲーム「与えるべき論」

2016年9月15日

情報過剰、熱かったものほど冷めやすい

ポケモンGOの話です。意外に飽きている人もちらほらいませんか?

そういえば、ここ3日くらいポケモンさがしてないな。

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案外、そんなもので。本当に好きな人だけが残っていき、一時のブームに流された人は去っていく。

そんなポケモンGOですが、子供にやらせる。是か非か。

我が家は妻がとにかくアンチゲーム。ゲームなんて百害あって一利なしというくらいの人です。

かという僕は、20年前、ダビスタにはまりすぎて廃人と化した過去を持つ男。

バイトとゲームだけの1~2年を20代の頃経験している、元ゲーマーでもある。

家を飛び出しお金がなかった頃の話。ゲームは貧乏人の娯楽にベストマッチングだもの。

そんな夫婦二人。どちらも、ルーツは違えど、ゲームは危険と思ってはいる。

もちろんのことながら、妻は子供たちのゲームを制限しているが、僕は過剰に制限することが危険なことを知っている。

欲求不満の反動の恐るべしこと・・・

僕の子供時代はファミコン時代。案の定、のめりこんだ。のめりこみすぎてそれを危険視した父はファミコンを取り上げた。ファミコンどころか、テレビも取り上げた。

最初、冗談かと思ったけど、本気でテレビが家からなくなったのです。

家から映像がなくなり突然静かな家になりました。

あれは確実に父の暴挙(汗)

それで僕ら子供たちにどんな変化が起きたか?

たしか、兄はマンガを読み、弟は長電話に走り、夜遊びをし、僕はボーっとしていた。

制限することで、教育なんかできるものじゃない。

ゲームを取り上げた子供が大人になり何が起きたか?

反動が起きた。家を出て、自由を勝ち取った僕はゲーム漬けになりました。

欲求不満の反動です。好きなことをコントロールできないダメな若者になっていました。会うなと言われるほどに思いが募る恋もゲームも一緒か。

あのころを思い出すたびに、無駄な時間を過ごしたと思ってしまう。

でも、得た教訓も大きい。

好きなものを取り上げるのではなく、程よく付き合うこと、欲求をコントロールできるようにすることが大切なことだと学びました。

親になった今、その経験を活かしたい

というわけで、僕は妻と話し合い、ゲームを許可しています。

もちろん、ルールを決めて、その中で、楽しいことをやめられる力。時間をコントロールできる力をゲームを通して養えるか、自分が子供の頃、育めなかった力をつけてもらいたいと思っています。

さて、ポケモンGOに話は戻りますが、是か非か

ポケモンGOが是か非かというのはナンセンスなテーマであって、ポケモンGOもドンジャラも、ジェンガもただ単純に遊びなだけだ。

良いか悪いかはおのずとそれを触れ合う時間の使い方やマナーの問題。

ポケモンGOが流行ったから事故が起きたのか?

結局のところ、運転しながらポケモンを探して事故るやつは、ポケモンGOがなければ、ほかのゲームで事故っていたのだろう。

本当にポケモンGOが悪いのか?報道でやっていたゲーム名を言う必要があるのか?ゼビウスだったら言ってたか?

ポケモンGOは歩きスマホを助長している

そして、思うに、あれは歩きスマホを助長していると言われているけど、見解として確かにその通りだと思う。

ここはちょっと問題視したい。

歩いて卵をかえすとか、スマホなんてものは、自動で電源が切れるわけだから、常に画面を開きながら動かないと卵がかえりにくい(ようだ)。

どうぞ、歩きスマホをやってくれと言っているような感じもする。

それでも、このゲームの良いところ

そこは改善の余地があるにしても、この「ゲーム」は今までとちょっと違う。

PLAYする上でのシチュエーションが内から外になった。

これは革命的なことだと思う。

おーい、ポケモンでも探しに行くかー?って子供たちと出かける機会ができた。

どんなモノにも良い面も悪い面もある。だからこそ、「モノ」よりも「使う側」。

ゲームにしても、何にしても、それ自体が是か非かっていう論点は的が外れていると思う。

着目するべきはそれを使う人間側。

この話、「資格」に似ている

「その資格は稼げない」という人がいるけど、資格が稼ぐのではなく、その資格を取得した人間がその資格を「運用」するわけで、稼ぐのは資格ではない。

だから、ゲームが悪いのではなく、それとどう付き合っていくか?ということが学びになるという「ゲーム与えるべき論」でした。

小劇場で芝居をみる苦痛

2016年9月9日

役者の世界は演者が客のローテーション

僕は元役者。もう24年くらい前になるけど、歌舞伎座の舞台に立っていました。

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義経千本桜。

役者道を進むはずが、高校生にして役者業が忙しくなり、学業を怠るなと父から役者業を取り上げられた。あれから父と会話をしなかった時間は11年間。

夢、希望、目標を取り上げられ、実績をリセットさせられた怒りは収まらなかったのを今でも覚えています。

成人して、「教育熱心」な親から開放され家を飛び出し再び、役者の道に歩み出すと、実績がリセットされた自分の立ち位置は下の下。

チケットノルマ文化

以前のようにお給料のようなものはなく、ノルマと言って舞台に出演するなら自分でチケットを20枚とか30枚購入しなければならない。

その額は7万くらいから多い時は20万円程度する。

誰に売るのか?役者文化は根が深く。お互い様という社会が出来上がっていて、「この前行ってあげたから、次は来てくれよ」的な暗黙の了解ルールがある。

演者自身が客をローテーションしているのだ。

小劇場に行くと、おそらく客の9割が役者。

小さな小さな社会。

僕自身、そこから抜け出したくて、アイディアをねり、時にケーブルテレビの企画で舞台を作ってショートコントならぬショート演劇を披露したこともあった。

特に変化があったわけじゃないけど、なにか違う切り口で演劇を実社会にむりやりねじ込もうとしていました。

でも、それもなかなかうまくいかなかった。

演劇もコアな人が多いのでオタクといえばオタクなのかもしれないけど、グッズやツールが存在しない世界だからか経済も動かせない。

音楽であれば楽器があるから経済が動く。演劇にはそれがない。

役者の集客は演劇関係者へのコピペ一斉送信。

未だに、コピペのご案内がメールで一斉送信されてきて、変わらない社会にどうしたものか・・・と考えこんでしまう。

ちなみに、僕は演劇人なので気持ちはわかるし、仲間の勇姿は観たいので喜んでメールを受け取るし、やめて欲しいなんて思っていない!

でも、多分、みんな、そんなところから抜け出したいはず。

とは言え、正直なところ、「観たい!」「行きたい!」という気持ちには、どうしてもなれず、「ぼちぼち行ってあげなければ…」的なモチベーションのお客さんが僕も含めて多く、行くことに意義があるような社会。

僕が思う。こうだったら行くのにな。

  • 近い
  • 安い
  • 短い
遠い

面倒なのが、僕が郊外に住んでいることもあり、誘われる芝居すべて遠い。
もっと、身近にあれば喜んでいく。

高い

そして、小劇場だと3,000円から4,000円。
そのくせ、パイプ椅子。興行側からすればこれで満席でも赤字なのはわかるけど、市場原理として心理的価格設定というものを加味すれば、やや割高感がある。
劇場側の場所だけ貸していればそれでいいという考え方。値段設定にも問題ありか?

長い

そして、長い。
自分のレベルを見怠る自覚症状がない演劇人が多いので、自信満々に長く見せてくる。
発展途上と自覚して「自分たちのレベルであれば2時間は長すぎる」など自覚症状がほしい。本当に面白い演劇は3時間でもあっという間。

2時間、パイプ椅子はきつい。

これを真逆にしてしまえばお客さんは来るのでは?と予想してみる。

たとえば、最寄りの駅でワンコインで30分くらいの芝居が観られるならちょっと行ってみようと思わないだろうか?芝居人でなくても、行こうかな?とちょっとでも思わないだろうか?

30分程度であれば、子連れでも、ある程度大きな子供であれば、大人向けの芝居でも我慢できる範囲。30分程度であれば簡易託児サービスも使える。

30分程度であれば、お年寄りでも仮にパイプ椅子であっても頑張れる。トイレも我慢できる。

30分程度のコンテンツであれば、1日4ステージできるだろうし。

30分程度のコンテンツであれば、1~4人程度の役者で充分。スペースも取らないから飲食店とコラボレーションもできると思う。

とにかく、僕は

  • 遠い
  • 高い
  • 長い

だから進んで行きたくならないし、演劇人の僕自身がそうなのだから、一般の人も特にお年寄りは行きたがらない。そもそも演者自身が、自らの親や祖父母を呼ぼうとしないではないか?

近い、安い、短い演劇プロジェクトを起業家と演劇人で考えてみたいと思っています。

ラジオにしろ、演劇にしろ、僕はやや火が消えかかっても、粘り強く燃え続けて、それでも確実に残り続けていくものに執着してしまうようです。

今更ながらのSEO。会社・事業者編。

2016年9月8日

今更なんですけどSEOの重要性

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化石のような話です。SEOが重要だなんて。

それでもなんでも、やっぱりまだ、浸透性がそこまでではないと思っています。

僕が神奈川県の郊外でお仕事をしているせいもあるのかもしれません。

僕の会社は僕1人で回しています。

抱えきれない時は、外注にまわすこともありますが、基本的に1対1でセッションを行った上で、トーク技術を教えること、効果のあるプロモーションを考えること、理にかなったデザインを提案すること。

これが我が社のサービスです。広告代理店のプロモーション技術に特化した部分で独立しました。

基本が1対1なので、時間が限られていて、対応できるクライエントさんの数にも限界がある。

うれしいことに、多くのお問合せをいただき、平均2週間ほど待っていただくようなスケジュールになっているので、そろそろ事務所を広いところにして、人を育てることも視野に入れ始めています。

そんな僕の会社は、一切、広告費をかけていない。

0円。

もちろん、決算書上は、会社案内や、ウェブ構築の原価を広告費に計上することもあるので計上されていますが、いわゆる新聞広告や、雑誌広告、CM、折り込み一切なし。

完全にSEOだけなんです。

SEOの順位は常にフェレットで確認していて、毎朝、順位がメールで来るようになっています。

その順位が一気に10位内に入ったかと思えば、20位後半まで落ちることもある。

落ちた時は記事を追加したりして、対策を練って挽回する。

メンテナンスをしています。

基本ですが、見落としがちな会社のSEO。これやってますか?

質問メールなどもよくいただきますが、質問内容に答えた後は、その回答を編集してウェブに掲載します。知りたいことはキーワードになりうるからです。

そのことによってSEO効果が上がります。

これは、基本中の基本です。

会社のウェブサイトのSEOは個人ブログのそれとは比べ物にならないくらいに難しい

会社や事業者のウェブでSEO効果を上げることはブログでアクセスを稼ぐ以上に難しいです。

個人ブログをやっているとこんなに簡単にアクセスがあがるのかと毎回、驚いてしまう。

検索結果で「株式会社※※※」と表示されてもクリックされない

検索結果で「株式会社※※※」とタイトルが出ても、クリックされる率は少ないですから。

どうすればよいのか?

会社のウェブサイト2つ持ちを提案。

なぜ、そんな企業秘密を明かしてしまうか?

このブログがそろそろ目標の100記事に到達するというのもありますが、この方法を明かしたところで、実行することはそれほど簡単ではないし、効果を出すにはさらなる工夫が必要だからです。

会社が持つべき2種類のウェブサイトとは?

1つ目は、会社概要やサービス案内、価格などを掲載して固定情報中心のサイト。

2つ目は、上記、サービス案内の中のエースだけを扱ったサイト。更に、日々、変化があり、書くことに困らない記事を企画して発信し続ける。

業種にも寄りますが、2つ目のサイトを運営して1年経てば、今の広告効果を維持する上では、おそらく、広告費は半分になると思います!

コツがつかめたら、すべてのサービス、商品に特化したサイトを作成することです。

もちろん、ドメインは別にしてください。サブドメインも使わないでください。

オリジナルドメインの効果は大きいです。

感動ポルノの一種。起業ポルノも同じだ!

2016年9月5日

最近、「ポルノ」という言葉を覚えました。

もちろん、辞書的な意味、性的な行為やコンテンツであることは知っていましたが、今や、性も含めて心理的欲求を満足させること全般をさしているようです。

このポルノ、人の行動をコントロールすることを問題視したい。一種の洗脳に近い。

con-isshow.blogspot.jp

感動させること。美談をでっち上げること。本質とは違うところで人の行動を起こさせるチャリティーはいけないことか?

今一生先生の記事を読んで考えさせられました。

「偽善」というコトバを連想しました。

世の中によくある声で、「偽善でも何でも結果的に募金が集まればいいじゃないか」という声。

僕自身、募金をした後や、献血をした後は「いいことした~」という自己満足感が脳裏に現れる。これが偽善というやつなのかな?と思えど、お金や血液が働いてくれれば別に構わないとも思う。

ポルノは「偽善」以上にやっかい?

ポルノはでっち上げ。嘘や間違いでもゴリ押しして人の感情をコントロールしようとしている。感情をコントロールされた側は、行動を促されやすくなる。

この問題は、根深い。

そんなポルノ。僕の周りにもいます。その腹立たしいポルノを一つ紹介します!

起業ポルノは起業家を気持よくさせるだけでその人の人生を壊す。

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起業はすばらしい、自由だ、会社勤めをしている=社畜だetc…

会社をやめて独立することがさもバラ色人生のようにかき立てる書籍やブログ、情報商材が多い。

更に、起業コンサルタントというやつもひどいのが多い。

近所に住んでいて大企業に勤めていた知人は自称起業コンサルに人生を無理やりリセットさせられた。

独立願望があった彼をバラ色の人生をちらつかせることで、行動を促していった。

大企業に勤めていたからといっても彼はエンジニアだった。
それだけに経営ノウハウを知らない。

メールマガジンや情報商材、起業系の書籍を買いあさり起業の道に進んでいった。

その中で、メールマガジンを発信していた自称起業コンサルタントと契約を交わし、ここ3年間を彼のもとで過ごしていた。

その内容は驚くべきものだった。

契約金も月額もない。稼いだ分、売上の半分を上納すること。

原価に5割かければ、ゼロだ。いったい何を考えているのだか。

僕からしてみればふざけた話で、率直にやめたほうがいい!と言っても彼は聞き入れなかった。なぜか、すでにその主従関係は始まっていて、新品だと3000円か4000円くらいする起業系の古本を送ってきていた。

「こんな素晴らしい本をただで送ってくれるんですよ!」

なるほど、こうやってお金をかけずに心をつかむのか。タダほど怖いものはないというのに。

彼は3年間コンサルとともに住み込みで上納し続けて、先日、ようやく帰ってきた。家を失い、小さな子がいるのに奥さんが大黒柱としてパートに行き、子供たちは夏休みをほぼ毎日学童保育で過ごしていた。

起業して、独立して成功することは素晴らしいことだけど、難易度は低くはない。

だから、やめておけなんてことは言いません。

けっしてバラ色だけじゃないことを知っておいてほしいのです。

もちろん、バラ色な部分もあるけど、その反面、泥沼にハマることもある。

僕は起業してから、土下座まではいかなくても、深く深く頭を下げ続けたことがある。

守ってくれる上司も会社もない。責任はすべて自分でとるし、失敗のしわよせは自分自身に、ひいては家族にも及ぶ。

もちろん、人生はどの道選んでも楽なものなどない。

情報商材の自動現金収集機とかふざけたものを信じないで欲しい。

セミナー講師や、コンサルタントの感動話でスイッチを急激にONにするのはやめて、僕がおすすめするのは二足のわらじ期間を設けて行けそうならスイッチすることです。

行けそうもないと思ったら、一度、一足に戻して仕切りなおす。

また、僕自身も自称コンサルタント(誰からもあなたはコンサルタントです!と認められたわけではないですから…)ですが、同じにされたくないので一つ、自称コンサルタントとして重要なことを言っておきたいです。

税理士のように、ずっと寄り添い続けるコンサルタントもいますが、起業や、なにかを教えるというコンサルの場合は、巣立たさせることができて一人前だと思います。

自分から離れてもやっていけるように育てること。

育った人が次のクライエントを紹介してくれます。クライエントは循環してこそ名講師だと思う。

塾や予備校に似ていると思う。

文句も言わず、結果が出なくても従順な人をカモにして3年間もタダ働きをさせてなにがコンサルタントなのでしょう?

彼が僕をコンサルにしなかった理由

近所で友人のように付き合っていたというのもありますが、僕がバラ色の人生だけをちらつかせなかったからです。

もちろん、成功の先にはそういうものがあるという話をすることもありますけど、大変なこと、困難なことが待ち受けているという現実的な話にウェイトを置いたからだと思います。

こういう話に耳を背けたくなる時点でアウトなのかもしれないです。

起業本にもネガティブなことを話す人からは距離を置けと書いてあることが多いですが、現実的なことは決してネガティブなことではなく、これをなんというか?

リスクというんです!

テレビオンデマンド。無料のTVerで慣れてもらって、huluで有料顧客化という戦略?

2016年8月31日

おすすめオンデマンド4つの続き

blog.kozoo.org

最近、びっくりしたのが、ピース又吉の「火花」ドラマ化について。このビッグタイトルがテレビではなく、Netflixで配信されるということ。

え?「火花」がテレビじゃないんだ?

著作者の意向なのか、対象が若年層だからか、テレビよりもビデオオンデマンド(VOD)のほうが見てもらえるという判断なんだと思います。

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テレビは特にF3層が主なターゲットとのことですが、時代の変化にちょっとビビってます。

・C層 (Child、Kids) 男女4歳~12歳
・T層 (Teen-age) 男女13歳~19歳

・M1層 (Male-1) 20歳~34歳の男性
・M2層 (Male-2) 35歳~49歳の男性
・M3層 (Male-3) 50歳以上の男性

・F1層 (Female-1) 20歳~34歳の女性
・F2層 (Female-2) 35歳~49歳の女性
・F3層 (Female-3) 50歳以上の女性

 僕はM2層なんですけど、M2はどこに行けばいいんだ?

M2の私、さらに周りの知人は、事実、テレビをあまり見ていない。

テレビは見ていないけどテレビ番組は結構見ている。ドラマは大好き。TVerのヘビーユーザーです。(お昼休みにドラマを見ながらお弁当♪)

で、現在放送中のドラマもTVerで見ていたんですけど、見たかったドラマが入っていないことに気づいた。

注意!TVerに入ってこないドラマもある!

あれ?そういえば、あのドラマ、TVerに入ってきてなくない?

www.ntv.co.jp

あれ…これ、見逃しているじゃないか!TVerに入っていなかったのか!

なるほど、TVerで配信しないドラマもあるのね。

その線引きってなんだろう?

多分、有料コンテンツにできるもの。勝負コンテンツ中の勝負コンテンツなのかな。

半沢直樹の続編が放送された日には、たぶん、TVerでは流れない?

しかし、ドラマフリークにとって、「そして、誰もいなくなった」の見逃しは痛い。

どこかで見られないか?と調べたら、huluで配信されていると言う。

huluは月額933円(税抜き)。

TVer無料ユーザーのhulu有料顧客化戦略が始まる

決して高いとは思わないけど、amazonプライム会員としては、ちょっと躊躇してしまう月額。

amazonプライム会員は、年額3,900円(税込み)。年額です。月に直せば325円。

絶対的コスパ優位。
さらに言えば、huluとamazonプライム動画のコンテンツはけっこうかぶっているんですよね。

TVerでドラマを見ていても「見逃した方はhuluで!」となぜかhuluのCMが入ってくる。

これは、TVerに慣れて、VODでドラマをみる習慣になったしまった人を有料サービスhuluに誘導する移行期間ではないか?と疑ってみたりもする。

僕は、まんまと乗っている(;^_^A

たしかに、意識も「契約しようかなー」とその流れだもの。

たしかに、今、無料でドラマを会社の昼休みに見ていられるのはお得すぎる。

けっこう僕にとってはプレミアムな時間です♪

huluでCMなしで見られるのであれば、まぁ、お金を支払ってもいいかもね。その分、今後、優良なコンテンツが増えていくのであれば喜んでお金を支払いましょう。