子どもの銀行口座開設に必要な証明書類3つ。

2017年1月31日

子どものお年玉用の銀行口座。開設できずに門前払い?

先ほど、2歳になる三番目の子。次女のお年玉用銀行口座を作りに都市銀行の一つ、赤い看板の銀行に行きました。

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結果を先に申し上げますと門前払いでした。

門前払いというと、ちょっと言い過ぎですが、必要書類が足りなかったのです。

持って行った証明書類は以下の2つ

  • 娘の保険証
  • ボクの運転免許証

これともちろん、娘のお年玉。

さて、ここでクイズです。

何か一つの証明書類が足りなくて門前払いになりました。それはいったい何でしょう?

 

 

 

・・・

 

 

 

答えは!

母子手帳です。

 

そんなもん、父親は持ち歩いておりません。

聞くところによると12歳以下の子どもが銀行口座を開設するときは必要なのだそうです。

それだけ、振り込み詐欺がはやっていて、簡単に銀行口座を作らせまい!と頑張っている銀行側の考え方もわかる。

あおりを食らって善良な市民が不便になる。

それよりも驚くのは母子手帳ってそんなに大事なんだ?食卓の上に軽く置いてあることとかあるけど・・・

大事な証明書類ということらしい。

また、平日空けて行くのか・・・

いい加減に土日や夕方も開けてください。今や眠らない日本でいつまで、昭和の風習を続けるのだ?

クラウドソーシングが起こす価格破壊に太刀打ちできません。

2017年1月30日

その価格、雲泥の差

最近、知人のイラストレーターに会社のイメージキャラクターを発注しました。

その内訳を大公開してしまうと30,000円で発注、納品していただきました。

これを高いととるか、安いととるかの話です。

クリエイターの原資は、技術と作業時間。

技術習得のために時間をかけ、さらに受注後は制作に時間を要します。

受注後の制作時間だけみても、

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  • 慣れた人でもキャラクターを考え
  • ラフを描き
  • パソコンにおとしてベクター化して
  • 配色、微調整
  • 途中途中チェックを入れますが
  • そのたびに修正を繰り返す。

最低でも3日は掛かる。一日の作業時間を8時間として、合計24時間。

早い人であれば、1日3時間で3日程度かもしれませんが、遅い人だと、一週間くらいかけりつけか。

クリエイターの時間給相場がいまやコンビニやファストフード店の時給と変わらない昨今。個人的には、それは良くない!と思った上での、30,000円の提案でした。

クラウドソーシングの世界では、キャラクターに30,000円は上の上の案件だという。

ココナラ をみるとキャラクターを500円から作る人がいるではないか・・・

ちょっとこれには驚き。

だから、遠慮なく、知人のイラストレーターさんに言うんです。

「やばくない?」って。

「だよね」って答えます。だいたいのクリエイターさんが、それ一本に勝負をかけてきているので、「だよね」で済む問題でもないのですが、途方に暮れるしかないのもわかります。

クラウドソーシングを社会的にどう思うか?

ココナラ や、ランサーズをどう思うか?

セミプロレベルにさえなれば、安くても気軽に仕事ができて実績作りに役立つ!という人もいれば、価格破壊が起きて業界が衰退するという意見もある。

そして、利用する側であるボクが個人的に感じたことは・・・

申し訳ないけど、30,000円と500円では、どんなにお世話になっていようと、どんなに仲が良いと、太刀打ちできないレベルであることは確か・・・すまん!としかいいようがないわけです。

セミプロの時代なんてへんな時代が来たのか?

ビジネスの世界、AIが人間の仕事を奪うのみならず、ネットコミュニケーションが発達してセミプロが台頭。プロの仕事を奪っていく。

昔はセミプロレベルでは、日の光をまず浴びないので存在自体が気づかれない時代でしたから、いわば今はセミプロの時代なのかもしれないとさえ思ったりもする。

時間を掛けてそれだけに専念してそれしかできない人間になることはリスクが高すぎるのではないか?

夢やプライドにかじりついていたら痛い目を見るのかもしれないですね。

さて、市民農園でも申し込んで野菜作りに励もうか・・・そんな心境。

志摩市の不燃ゴミ袋30年分のストックに「は?」

2017年1月30日

行政指定のゴミ袋の在庫過多

news.goo.ne.jp

今朝の特ダネでも取り上げられていましたが、こんなたいしたことのないニュースが全国ネットで取り上げられるとは。

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報道バラエティもネット同様、行政の失態は大好物です。

ボクもこうして取り上げている時点で同じ穴の狢です。

神奈川県でもまだ、一般家庭のゴミ袋有料化はほとんど進んでいません。

知っているところで大和市くらいでしょうか?

家庭ごみ有料化地域は生活に直結している時点で率直に住みたくないなって思ってしまう。

でも、ゴミ袋の有料化といえど、結局は、支払いルートの問題で、他の自治体では市税がそれに使われているだけの話。

減量化の策として、直接払う実感を持って全体量の減量化、資源化促進を図っているに過ぎません。まぁ、でも、直接感が束縛感を感じて、窮屈な感じを生活に与えはしないか?慣れでしょうか?

あまり得策とは思えません。

志摩市が30年分のゴミ袋のストックを持ってしまったことに対する2つの「は?」。

ゴミ袋の原価も一括注文が安かったから一気に購入したことは予想がつきますが、30年分のストックを持つとは会計が複式簿記になってないのではないか?

商売をやっている人、会計を少しでも知っている人なら当然知っていること。

在庫もリスク。

ある程度は一括で購入するのもコスパを効かせる意味はあるけど、30年分は考えられない。これが一つの目の

は?

そして、45リットル袋を同じ値段で販売しているから40リットル袋が売れずに在庫過多になったと言っているけど、商売やっている人でなくてもわかる誰から見ても一言。2つめの

は?

です。

ザッツ公務員。

でも・・・

少し同情すると、このくらいのミスはそこら中の企業で行われているから、というか小さい方だと思います。

行政の失態だとこんなレベルでニュースになる時点で、ちょっとだけ同情したりもしますが、市民にとっては腹が立つのもわかる。

女友達に囲まれる男子「女子会プランをやめていただきたい(汗)」

2017年1月27日

今日は以前、共にカウンセリングを学んだ方たちと遅めの新年会。

もう、7,8年前の仲間なのですが、その時に思っていたこと。

カルチャーで学ぶのはなぜ、大半が女性なのか?

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それは、女性のほうが時間を自由に使える人が多いからさ

と思われる人もいると思いますが、当時を振り返ると全くそんなことはなかった。

普通に、フルタイムで働いている女性。子育て中で保育園や親族を頼ってなんとか通学してくる女性。

もちろん、仕事をセーブして学びに力を入れている方もいましたがごく少数です。

一般的な男性と変わらないライフスタイルの女性が多かった。

学びたい!のモチベーションは女性の方が強い?

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新たなスキルを身につけて新たな扉を開きたいというモチベーションは女性のほうが強いのかもしれません。

男は学ばないのか?というわけでもない。

いっぽう、僕たち男性は、一度枠の中に収まるとその中で積み上げていくことに専念します。今いる場所で役に立つスキル以外は不要!と言わんばかりに集中戦略に打って出ます。

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そういう意味で個人的な話ですがボクは女性脳なのかもしれません。

自分の知識レベルは広くて浅いという部分が多いです。

恋愛対象は女性なのでその部分は男性脳ですが。

ところで本題です。

女子会プランをやめていただきたい(汗)

さて、今日はボク以外がすべて女子という「女子会」?にひとり男子というか、三児の父でもあるおっさんが参加するわけですが、そのお店に女子会プランというお得なコースがある。

男が一人参加するだけで女子会プランが適用されないのです。

なんかもう、自分が男であることが申し訳ないやら恥ずかしいやら、ちょっと複雑な心境になります。

いまさら男の娘にもなれませんし・・・

 

女子会プラン適用条件を女子率8割以上とかそういうふうにしていただけませんかね・・・

まぁ、それはそれで、女子会プランの料金をおっさんが払うというのもなんか複雑な心境ではあるんですけど。

電車で行くと「なんで?」と聞いてくる車人間たち

2017年1月23日

車好きは電車に乗ることが理解できなくなるらしい

ボクは読書が趣味ということもあり、移動は車より電車のほうが好きです。

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仕事柄、ボクの回りには経営者や管理職の人間が多く、そういう方に限ってなぜか、ほぼ電車に乗ることのない人たちです。

家族移動はさすがに車で移動しますが、自分一人の時は決まって電車。

電車で現地に行き、「車、どこに置いた?」なんて話しかけられたときに「いや、今日は電車で♪」と答えると決まって聞かれるこの台詞。

「なんで?」

車人間たちには理解できないらしい。

若干、電車移動を下に見ているんじゃないか?とさえ感じるこの「なんで?」なんですけど、答えにも困る。

彼らからの質問に正直な答えをここで綴ると・・・

  • 乗っていれば着くから
  • 自分で運転する必要がないから
  • 本を読みながら移動できるから
  • 駅までウォーキングができるから
  • 単純に好きだから
  • 高速代より安く上がるから

とか電車移動には自分なりに思ういろいろな特典があるんですけど、どれもちょっと車人間たちには理解されがたいし、これらの答えはたぶん、「共感されない」または「せこい」と思われるレベルの答えなんだろうと想像がつきます。

バスに乗った日にはもう、ビックリ仰天されるんです。

「は?バス?言ってくれれば迎えに行ったのに!」って言う。

ボクから言わせればこれこそ「なんで?」なのです。

ということで、彼らの電車できたことに対する「なんで?」にはこう答えることにしています。

「帰りがけに飲み会があるもんで」

ちなみに、飲み会がなくても言います。面倒なので。

「読みたかった本があったので」と正直な返答をしたときに場のテンションが2,3度下がった思い出があるので、それ以来、もう、これしか使わないのです。

まぁ、確かにそこから会話は広がらないという面でこちらにも反省点はあるのですが・・・

そんなボクは、10年乗っているコンパクトカーがあるのですが、未だに28,000km。

ボク的には年間、約3,000km弱なので、日本列島縦断する距離を乗っている計算になるので、そこそこ乗っているなと自覚するところなのですが、ディーラーや、車人間たちに言うと、「少ないね」と言われます。

道路上では車に乗っている方がえらい的な発想ありません?

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なんとなく感じる車に乗っている方がえらい的な発想が、車道を走る自転車は邪魔だという共通認識があったり、横断歩道に人がいても1割しか停車しなかったりという、殺伐とした道路事情を作っているような気がしてならない。

自転車が邪魔と言うよりも道路が狭いとかそういう第一心証をもてるような人間でありたいと思っています。

たしかに、ボクも思ってしまうので・・・

車に乗ると人が変わるという人がいますけど、やっぱりなんか鎧をまとっているような気分になるんでしょうね。

僕自身も乗ることがあるので注意したいところです。

事業のお金タダでいただきます。ただし、補助金の報告は大変。

2017年1月19日

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事業者補助金。実行後の書類の多さに泣く

個人事業主、中小企業、NPO法人の方々は、助成金や補助金を活用することが多いと思います。

クライエントさんの中には「なにそれ?」という方もけっこういらっしゃって、使わないと独立したところで、ハンデ戦ですよ?とお話をすると「そーなの!?」という驚きを示す方が多い。

国や行政が市場にマネーを投入する入り口の一つでもあるわけで、使ってくださいとおっしゃっているのだから使いましょう。

市場にマネーを投入してその何倍の経済効果を見越している訳ですから、お国のために協力するつもりでお金をいただくわけです。

調子よいこと言っていますが正にその通りだと思います。

使った後、使った分でないと補助金が下りないので、良い仕組みだと思います。

ただ、この補助金、助成金、何が大変かと言うと・・・

まず、フローをご紹介します。

  1. 受けたい補助金、助成金を選ぶ
  2. 仕様に即して、事業計画書を書く
  3. 申請
  4. 受理(受諾率はそれぞれ違いますが、意外に高いです。5割くらいはざらだと思います。半分以上の確率で受託されるわけです!)
  5. 実行
  6. 報告
  7. 請求
  8. 入金

この中で、何が一番、大変か?多くの人が泣きを見るか?というと、6の「報告」です。

とにかく、実行した証を提出しなければなりません。

普段の契約や売買では使っていないような書類。完了報告書や仕様書、発注書、受注確認書やら「なにそれ?」的な書類を求められます。

ボクの会社でも、普段は、見積書、請求書、領収書くらいですから、補助金事業の場合は、それ以外の書類を発注事業者に求めなければなりません。

だいたい「なにそれ?」って言われますよね。

更に、せっかく作っていただいた「なにそれ?」な書類を添付して報告しても「不備です」とか言われて、再度、先方に作り直しをお願いするという悲しい事態にも陥ってしまう。

「半年前のあれ?もう、忘れちゃったよ」なんて言われながら・・・

けっこうつらいです。

でも、これ、補助金あるあるです。

ボクがお勧めする補助金事業計画は、一社丸投げ発注です。

受注先を一社に限定して、補助事業であることも説明しておく。上記のように書類に不備があった場合は対応していただくことも折り込んでおくことです。

その一社が下請けなどを使うことで、補助金事業をこなしてもらえれば、窓口はひとつなので書類もかなり少なくなります。

たとえば、ウェブサイト、看板、会社案内、広告などの販売促進に関する補助金であれば、それらすべてを実行するとして、それぞれをそれぞれの専門業者に頼むのではあとで書類の多さに泣くことになるかもしれません。

すべて対応できる事業者に一括でお願いすることが補助金事業をスムースにこなすコツだと感じています。

それぞれ個別に発注する方がコストが抑えられても、補助金事業は2/3や1/2が補助されるので、その辺の微々たる価格の違いは度外視で行っても良いのかもしれません。