通信セッションの方向けステップ

2016年8月25日
通信セッションの方向けステップ

らじきゃすの番組を通信で制作したい方向けの記事です。

遠方や多忙が理由で神奈川県厚木市まで収録に来られない方のために通信セッションをご用意しました。

これは、普段のセッションからトーク部分の収録のみをご自身でやっていただき、その後の編集からiTunesへのアップロード以後はらじきゃすが行うサービスです。

遠方でも、最初の無料相談、お試しのみ来ていただければその時に今後のラジオ番組の企画などのお話はできますが、来ることが難しい方は以下の項目をご自身で決める必要があります。

初回から通信で始める方が最初に企画する内容

  • 番組タイトル
  • パーソナリティネーム

こちらはご自身の思いを込めて自由に企画してみてください。もちろん、ご相談もお受けします。

収録前に決める内容

番組の構成を決めます。簡単に記すと以下のようなフローを決めてください。

番組タイトルコール→リスナーへのあいさつ→番組紹介→フリートーク→コーナータイトルコール→コーナー説明→コーナーのトーク→コーナー2タイトルコール→コーナー2説明→コーナー2のトーク→エンディング→挨拶。

コーナーは1回の収録に2本程度が適切です。

コーナーの数は2本から4本程度企画して毎回、回していきます。

すべてのコンテンツに原稿を用意することをお勧めします。

収録する

通信の場合は収録がご自身になります。録音機材をご用意ください。以下の方法が挙げられます。

  • スマートフォンにマイク
  • ヴォイスレコーダー
  • パソコンにマイク
  • MTR

どの方法でも構いませんが、できればマイクを使用されることをおすすめします。

録音したファイルをらじきゃす宛てに送信する

添付ファイルでは届かないことがあるので、ファイル転送サービスなどをご利用ください。
やり方は簡単ですが、わからない、やったことがない場合はレクチャーさせていただきます。

皆さんがよく使っているファイル転送サービス。
ギガファイル便

スタジオで試聴させていただき私が編集します。

音声に問題なければ、トークバックや、必要であればタイトルコールにエコーなどをかけたりして番組を仕上げていきます。らじきゃすにアップロードして完了します。らじきゃすにアップロードされた番組はHimalayaFM、iTunes、Spotify、GooglePodcast、Tunein、全てのプラットフォームから配信されます。

ファイルを受けてから公開までは3営業日以内を心がけています。
初回のみ、配信スタンドを構築するため1週間頂く場合がございます。

Podcast番組が今すぐブラウザで聞けるようになりました!

2016年6月9日

radicasの番組がブラウザからも聞けるようになりました!

今までの番組はiTunesでPodcastを通して聞いていただいていましたが、ブラウザからも聞けるようになりました!

現在、radicasでは、2番組ほど公開しています。

練習中で公開はまだ!や、実際にラジオ番組を持っていて企画と相談のみ!という方もいますが、ぜひ、radicasで番組を公開したい人、もっと増やしていければなと思っています。

パーソナリティーは、話したいことを話すのみ。

編集や、iTunes(apple社)への申請は全てこちらで行います。

また、番組の原稿が書けない時はこちらで用意することも可能です。

だてに16時間の生放送をやってません・・・

以前、ケーブルテレビでやってヘロヘロになったあの日から、フリートークができるようになりました(笑)
そんな放送での経験をお話させていただきながら、ラジオパーソナリティーへのステップアップをサポートしていきます。

でも!

10代や20代前半で、お金と時間に余裕のある方は、都内の専門学校へ進むことをおすすめしています。
なぜなら、大手の専門学校や大学を出れば新卒でいきなりキー局にチャレンジする機会が持てると思います。

ここは、仕事との両立をしながら夢を追いたい方が、実践を通して、ステップアップしていくプロセスを組んでいきます。

練習から始まって、iTunesにデビュー、コミュニティFMへデビュー、そしてキー局へ。

プロセスが違うので、自分に合っていると思った方なら、ぜひ、お試し受けてみてください。

お天気と交通ができればラジオ局で重宝されるかも

2016年1月25日

今日はもう1年以上、収録しているDJ Mitsuさんの番組収録でした。

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番組からは人柄がにじみ出ている。

終わった後にけっこう長い時間話し込むんですけど、多分、そっちのほうが収録より長かったりして(笑)

「今の、収録しておけば良かったね」なんてこともしばしば。

この前、献血してきたんだって。番組内でご自身で言ってなかったので僕が彼のお人柄を伝える為にここで書いておきます(^0^)

フリートーク専門でやってきたんですけど、天気や交通もやってみたいなんて話をしていました。

僕は(レクチャーしていてなんなんですが…)お天気と交通が苦手だったのです( ̄Д ̄;;

晴れだから全員喜ぶわけではないし、雨だから全員がっかりするわけでもない。

だから、天気は感情をのせてはいけない、交通はそもそも感情をのせるものではないし、要するに僕は感情を乗せない「トーク」が苦手でたまらなかった。

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トークと言うより伝達なのかな。

そんなわけで、僕の番組の時は、交通と天気は他のパーソナリティにお願いしていました。CMか曲の途中で交通、天気のパーソナリティさんがスタジオに入ってくるのですが、天使に見えましたよ。

あぁ、来てくれたぁ~って。

「続きまして、お天気は田中さんです」

田中さんは、マジ、神でした。

交通や天気をやりたい方は、多分、ラジオ局でもウェルカムであることが多いと思います。コミュニティでは人手不足で、メインパーソナリティがそのままやる事が多いです。交通と天気で別のパーソナリティに振ることができれば、メインパーソナリティとしても楽ですし、番組自体にメリハリがつきますからね。

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ただ、交通と天気は滑舌や発声だけでは、ムリ!

何のスキルが必要か?それは、データを瞬時に言葉へ変換する「瞬発力」とも「変換力」とも言えるような力。
交通と天気の原稿は文字ではなく、データできます。天気も表になっているものを言葉に変換して読み上げなければなりません。もちろん、テキスト原稿に起こす時間もありません。

更に言えば、一番クレイムになりやすいのもお天気と交通です。

僕自身は苦手ですけど、現場で苦労した経験と、上手なお天気、交通情報要員さんを間近でみてきたのでレクチャーはできますよ(お手本は…ですけど。)

テレビは裏技紹介。ラジオは「表技」紹介で良いと思う。

2016年1月21日

ラジオにはテレビと違う立ち位置があるようだ。

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以前、パーソナリティを務めていたラジオ局で朝から晩までの全番組でパーソナリティが「一年の始まり、今年は何を目標にする?」というテーマでお話をするという企画がありました。

その時は、毎週2時間のレギュラーと、週1回の企画からパーソナリティまでやる番組を抱えていたので、「何かを始める」というよりも目の前の課題をクリアしていくことで精いっぱいだったので、新たに目標を立てるのもなー…なんてちょっと悩みました。

「目の前のことをコツコツと!」

そんじゃあまりに中身がない…と思ったので、リスナーのみなさんの夢や目標を応援しようと思いついた。

自分がかつて、これをやって目標を達成できた!という「技」を紹介したんですね。

僕がお話した内容は以下の通り

これは入試や資格試験の合格を目標にしている人向けのお話。やることは、ただ一つ。「トイレに暗記するものを貼りつける」なーんだと思われるかもしれないけど、たとえば、1日5分トイレに入るとして、それが365日。じつは30時間になるんですよ!

てなことを話したんですよね。

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それを話した後、プロデューサーに「そんなこと、誰でも知ってるよ」って言われたんです(-_-;)

だよなぁーーー。

まぁ、それはわかってるし、僕の話し方が誰も知らないだろ!というようなニュアンスで話してしまったのか?とも不安にもなりました。まだ、駆け出しのころでしたし。

リスナーがラジオに求めているものって何だろう?

でも、当時の僕でもリスナーは誰も知らないような裏技を求めているのかな、ラジオに「発見」を求めているのかな?って思ったんです。

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僕的にはその誰でもできるようなハードルの低いこと、やったことがあるようなないような、身近な「誰かがやってたなー」くらいのこと。そういうレベルのことに興味や関心を抱かせることのほうがラジオ向きだと感じているんです。

今、テレビを中心にいろいろな裏技的な番組が流行っていますが、実生活においては裏に行く前に表を全部やって、それでもだめだったら裏に行くっていうプロセスで良いような気がする。

単純に、「その手があったかー!」という驚きだけで満足して実際はやらないような裏技はテレビに任せて、(すごい!きれいに落ちる!とテレビで見るけどやってる人はどれだけいるんだろう…)じっくり聞いてくれるリスナーがいるようなラジオ番組こそ、「当たり前のことが実は大切だったりするんだよ」なんて日常的に話しかけるようなスタンスで良いような気がするんですよね。