脚本家、遊川和彦さん「勉強、努力をやめた瞬間、静かに終わるだけ」

2013年4月2日

先々週が父と家族でサーカスへ

先週に母のアパートへ

うちは、いわゆる核家族だから、休みの度にじいじとばあばに会わせるようにしています。学ぶことがたくさんあるだろうから。

血がつながってるからか、3ヶ月、4ヶ月会わなくても、子供たちはすぐに、じいじとばあばになついて、帰り際は帰りたくないと駄々をこねる。

間に挟まれる親としては、何とも言えない幸せな気分になる。

でも、そんな時期こそ、たぶん、人生にとって正念場で、父と母が元気で、子供たちがまだ幼いときに、どれだけ体力つけて、将来、上も下も支えられる人間になっていられるか?が勝負なんだと思う。

学んだことは裏切らないからこそ、とにかく、学んで、学んだことを実行して、自分の体に吸収させていく。

脚本家、遊川和彦さんが、以前、NHKのプロフェッショナルで言っていた「勉強、努力をやめた瞬間、静かに終わるだけ」

まさにその通りで、一度、始めたことを辞めるわけにはいかない。静かに終わるということは、それまでの蓄積が無駄になると言うことだから。

何一つ辞めるわけにはいかない。

これからのアーティストのライフスタイル。

2013年3月7日

かつては僕もバンドでメジャーデビューを夢見て、毎月、時に毎週のようにライヴハウスに出演していました。

MTRでCDを作ってライヴハウスで手売りする。

それが当たり前だった、ほんの10年前。

「ほんの」でもないのか・・・

時代はダウンロード販売へ。

更に進んで、どうやら一旦、音楽は月額制で落ち着くというのが大方の見方なんですね。

あれ?それって、有線じゃん、

進化したかのように見えて、結局同じところにかえってくるという(笑)

有線やラジオと違うところは、リクエストする代わりに150円か200円を出して、いつでも聞けるようにお気に入りの曲をダウンロードするというところ。

こうなってくると、メガヒットはほぼ致命的で、その分、セーフティーバントや、クリーンヒット、よくてツーベースくらいのヒットという感じで偏っていた音楽の売上が多くのアーティストに分散されていくのだと思います。

それはそれで大歓迎。

でも、こうだと本業ミュージシャンという生き方が難しいのは、この先も変わりそうもないですよね。

アーティストには、いやいや、アーティストだからこそ、バイトをしながら音楽をやる!ではなくて、兼業という形で、もう一つ軸を立てることが大事だと思ってる。

士業であったり、経営者であったり、せめて時間が上手く使えるようなところで、軸がないと、結局、ミュージシャンならぬ、ただのフリーターになっていくんだろう。

アカデミーのドキュメント賞をとったシュガーマンのテレビでやってたドキュメントを見て更にそう思った。

なぜ、アーティストだからこそ、兼業するべきかと思うのかは、学校の先生だからこそ、新卒ではなく、社会経験を積んだ転職者のみにすべきだという考え方を持つ人達とほぼ同じ意見です。

戦ったことのない人達から、ファイト!と言われても、説得力がないんだもの。

そろそろ40。ようやく、僕からのファイト!が説得力を持ち始めるのかもしれない・・・なんて思いつつ、ギターを抱えて歌っている。

無料ヴォイストレーニング教室開講。

2013年3月4日
無料ヴォイストレーニング教室開講。

今月で、約3年間教えてきたヴォイストレーニングの生徒が僕のところも卒業します。

去年もひとり卒業しているのだけど、僕自身、あえて新たな生徒をとらずに、彼女たちの卒業をもってヴォイストレーナーをいったんお休みするのは、自分自身が表舞台に立つ頃かなと思っているからなんです。

ライヴハウスで歌っていた頃から数えると、そうとうブランクありますけど、とりあえず、みずからが司会を務めるイベントなんかの前座で披露しながら勘を取り戻そうかなーなんてことを思っています。

正直、プロを目指す子たちのヴォイストレーニングは厳しかったです。プロを目指す子だけに、教える側がプロフェッショナルの領域を維持しなければならないのだから、僕自身のトレーニングも大変でした。

その分、この3年間、実は僕の歌唱力が一番伸びたという・・・

ただ、やっぱり、歌を教えるのはとても楽しいので、次は、シルバーの方か、はたまたママさんか、趣味で歌う人向けに月1回くらいボランティアでボイストレーニング教室を開講しようかな・・・なんてことを考えています。

厚木でどこかの平日夜かなー・・・ママさん向けに昼でもいいや。

その代わり僕のライヴか司会のイベントに最低、年一は顔を出すのが条件だ。。。営業の一環( ̄∇ ̄)

今こそ、パンクロックなんじゃないか?と思う。

2012年12月6日

世の中が複雑すぎて、意味がわからなくなる。

北朝鮮が、日本にミサイルを向ける。

海外の投資家が、日本が危険だと感じ、円を売る。

円安になる。

日本の企業の収益が上がる。

日本の経済が上向く。

なんなんだ、世の中、複雑に絡み合って、マイナスがプラスに転じたり、その逆もあったりするんだろう。

どうなってんだ、世の中。

今こそ、パンクロックなんじゃないか?と思ったりする。

 

何事も使わないと錆びますね

2012年11月24日

ようやくミュージカルの曲を書き上げて、アレンジして、レコーディングを終わらせた…
曲は既に上がってたんだけども、先週から体調崩してて、ようやく仕上げました。
ミュージシャンではあるんですけど、最近は、ヴォイストレーナーで教えるのと部屋でピアノをひくのがメインの活動でした(それはミュージシャン活動とは言わない…)
作曲が頼まれたらやる程度になってしまっている眠れる獅子みたいな状態でした(獅子は言い過ぎですが)。
今年を振り返ると、以前に共演した役者仲間が、今年、もう7,8年ぶりになるのかな、夏くらいに舞台をやったんですね。
それに影響されてか、僕ももう一度、ステージ、立ちたいなと思いはじめました。
そんなわけで、自分の曲を最近、歌ってます。
以前は毎日のようにレコーディングしていたんですけど、今になっては年に2,3回くらいしかしなくなりまして、使わないと楽器や機材も腹を立てるんですね。
今日、不具合続出でした。
楽曲制作よりも、その機材トラブル回避に時間がかかってしまった。
かなりアナログなこととかやって回避してましたから…
何事も使わないと錆びるね。
今日、一つ一つの機材に、
ごめんな・・・それと、また、よろしく
言っておいた。
大事なレパートリーと、今思うことも歌にして、Recしていきます。

パソコンがどこまで芸術家の仕事を奪っていくのか?

2012年11月16日

起きるのがつらくなってきました。
なんだか今年の風邪は、症状が治まった後ものどがカサカサする感じがぬけません。
同じような症状の方います?
僕とうちの奥さんと子供たち、全く同じ症状で、コホコホコホコホ。
たぶん、風邪、それ自体はぬけてるのに、のどの荒れだけが残ってるのかな。
さぁ、そんな状況ですが、今日は、今月中旬までには!と約束していたミュージカルの楽曲を上げてみせる!と意気込んでいます。
僕の使っている音楽ソフトが、Cubaseというのですが、年末にバージョンアップで7.0がでるらしい。
僕が今、5.5なので、ぼちぼち上のバージョンに飛ぶか・・・と思ってるんだけど、やや高めの価格。
うーん。なぜに金のない年末に…
バージョンアップしていく中、音楽ソフトの進化の傾向として、どんどんミュージシャンでなくても作曲ができるようになってきている。
軽く新機能を読んだら、頭と終わりのコードを決めれば間は勝手に決めてくれると・・・オイ!とつっこみたくなった。
これはCubaseらしくない。Cubaseはそもそもセミプロやプロが使うソフトだろうに。。。大衆化していくのか…
あんまり進みすぎるとミュージシャンとしての立場も危うくなるぞ・・・
カメラが進化しすぎてカメラマンの需要も減ってます?
それと同じように、作曲も素人で何とかなる日が来るのかと汗がでるんだ。
ヴォーカルもヴォーカロイドがでてきてるけども、あいつら、どこまで歌がうまくなるのか・・・けっこう、恐いものがある。
最終的にミュージシャンはMCで勝負!とかいうことになったりして。
まぁーそー簡単に人間の感性に機械がおいつけるわけがーないよなー。生きてる間は大丈夫?とは思ってるけど。
次にやられる芸術はイラストのような気がしている。。。違う?
目、鼻、口、髪型、輪郭で選ぶだけ、イラストが描けなくてもオリジナル漫画が作れる!みたいな。イラストはやられてもシナリオライターはやられないわね。
PCめ…にゃろ。