そのノート、勉強ではなく、図画工作してませんか?

2014年5月26日

この前、図書館で勉強をしていました。

比較的混んでいて、たまたま空いている席が僕の両隣り。

詰めようかな…と思っていた矢先に、二人組の席を探している女子大生がやってきて、挟まれてしまった。

う・・・気まずい。

詰めましょうか?と言おうと思ったけど、図書館はおしゃべるするところでもないし、隣同士にしてあげる必要もないか?と思い、そのままにしていたら、僕をはさんでおしゃべりが始まってしまった。

イラっ!

おしゃべりはすぐにすんで、彼女たちも勉強を始めたのですが、おっさんは、彼女たちの勉強方法が気になって仕方がない。

色ペンをどかっと広げて、テキストを見ながら、オリジナルノートをカラフルに作っている様子。

これは、勉強ではない、「図画工作」である。。。もしくは、勉強ではなく「作業」だ。

頭にインプットするが勉強、もちろん、アウトプットも大事ではある。でも、これは、アウトプットか?。いや、アウトプットでもない?、右から来たものを左に受け流しているだけだ(懐かしい…)

これを勝手ながら「図画工作勉強法」と名付けます。

かという僕も、学生時代は図画工作勉強法をしていたのだ。

だいたい、頭の良いヤツの筆記用具というものは、文具と言うよりも武具。黒く汚れていて、ノートも書き殴りの使い捨てで、テキストは何が染みこんでいるんだか分からないほどになぜか膨らんでいる。

道具なんてどうなって構わない、頭に入れてなんぼ!更に言えばその知識、使いこなせるようにするまでが勉強。

そんなんだから、人をはさんで会話してしまうんだyo!

アラフォー大学生(4)

2014年4月15日

勉強
今日、日経に載っていた記事、博士のデータベースを作るという。
博士とはお茶の水博士ではなくて、大学院の後期課程を修了した人のことです。
遅いよ。
学んだ人を放っておくのは、本当にもったいない事だ。
営業を知らない博士のために、博士はここにいるよ!と社会に教えていつでもアクセス可能にしようという試みなんだろう。
僕も自分の分野で何か困ったときは博士にアクセスして仕事をふってみようと思った。
皆、学ぶ事以外を犠牲にしたことで、ほとんどの博士が金銭的にも厳しい生活を強いられている、ときには人生、行き詰まり・・・統計的に見ると博士の自殺率は、かなり高いのだとか。
ところでビックリマーク
ここから本題
社会に出てから学ぶとなぜ、頭にすいすい入るのか?
急に話が飛びました。すいません。
これが、「社会に出てから学ぶとなぜ、頭にすいすい入るのか?」の答えです。
学校の勉強は、ノートをとりなさいと言う。
社会に出てからの勉強は、ノートを取るのは手段だと気付く。
その手段が自分に合っていなければノートなんかとるだけ時間の無駄。
ちなみに、僕はテキストに赤線を引く。ノートはとらない。
復習はこの赤線の部分だけを読み返す。ここだけ読み返せばそこを軸にだいたい全部を総ざらいできていると思う。
その赤線だけど、
学校では、ここテストに出るからアンダーラインを引いてと言う。
社会に出てからの勉強は、ここは自分に役に立つ情報だからアンダーラインを引こうと思う。
どこが違うか?って、受動的か能動的かの違いだろう。
学ぶより教えた方が身につくというのも、その理由でしょう。
人は受け身では成長しない。
深い得意げ
テストに出るから覚えるのと、自分に役に立つから覚えるのとでは、モチベーションが100倍違う。
だから、社会に出てから学ぶと、スゴイことになるのだ。
これは本当です音譜

アラフォー大学生(3)

2014年2月5日

社会に出て、仕事も決まり、自分の身につけるべき専門分野も決まってくる。
そこから、その専門分野を学ぶ事はもっとも大事なこと、というよりも、当たり前のライフスタイルになって来ます。
更に、その周辺領域もカバーしていくのも大事!ビックリマーク
でも、去年暮れに放送していたイチローの単独インタビュー、NHKのプロフェッショナルを見ていて感じた事がありますひらめき電球
この人は、野球以外の事も、しっかりと取り入れている目
野球だけを通してあそこまでの哲学的な思考を手に入れたとすればそれこそ天才でしょう。
でも、イチローが努力の人であることは、そのライフスタイルからもよく知られている事。
専門分野以外からも教養を仕入れているのだろうな・・・と思います。
それは、人から学ぶ事もあるだろうし、書物から学ぶ事もあるでしょう。
いずれにせよ、学んでいるはず。
本屋さんに行って、決まった分野のコーナーに必ず足を運んでしまっていた時期がありました。
あの頃の頭はこりかたまっていたなーなんてことをよく振り返ります。
専門分野しか話せない人は、話していてつまらないことが多い。
ただ、だからといって、今の仕事やライフスタイルに一見、関係のない分野を学ぶ事ほど苦痛な事はないなと感じます。
そんな時は、大学で、あらよっ!とその科目を履修してしまい、いやでも勉強しなければならないようにしています。
結果的に、いつも、手に入れている専門分野以上に発見があり、その応用を自分の専門領域に使う事で他と差別化していけるのです。
広く学ぶ事もまた、重要なのですビックリマーク

アラフォー大学生(2)

2014年1月24日

来週、学期末試験。
僕はアラフォー大学生。
社会人大学生なんて、アメリカやヨーロッパでは当たり前のような話だけど、ことさら日本では第一声が「へーシラー」となる。
個人的には、大学出てから、一切、学ばないライフスタイルのほうが、「へー」と思ってしますほど、恐ろしいことのように感じてしまう。
たしかに、社会に出れば、実戦訓練は否が応でもする事になるけど
17や18で選択した「科目」が正解だったなんて人はいるのだろうかはてなマーク
僕も、正直、入る学部、間違えちゃった~爆弾と思ってますガーン
ただ、そこで出会えた友人知人がいるので、全否定はしないけど得意げ
社会人になれば、新聞や本を読む事はあると思います。
最近は、新聞離れ、読書離れと言われているので、もっぱら情報はテレビやネットという方が大多数かもしれません。
でも、新聞も本も、テレビもネットも全部、「状況説明」や「過程と結果」が記されているわけではなく、一つの考え方を軸にした論調が披露されているわけですよね。
僕はこれがある意味、イヤというか、危険とさえ思ってる。
ある事象を見て、知って、「考える」のは自分だから。
まず、それを知った段階で考え方まで植え付けられるのはある意味、洗脳にも近い印象を感じる。
自分が自分であるために、僕は学びます。
新聞や、本、テレビやネットよりも、教科書!!
ときおり、義務教育の教科書問題が浮上しますが、偏った考え方を植え付けるようなことをしないようにチェック機能がありますよね。
もちろん、公にチェック機関があるのは義務教育の教科書ですけど、教科書とはそういうものです。
個人的には、放送大学入って良かったなと思ってます音譜

放送大学のお得な学び方。

2013年8月24日
放送大学のお得な学び方。

セネガルから帰国して5日。さすがに10日間昼夜逆転していると、戻りが遅い。
しっかり夜、眠ろうとして眠るんだけど、朝起きたとき、なんだか変な時間に眠ってしまった後のズッシリ感が体を襲う。
スッキリしない毎日、熱帯夜のせいもあるのかな・・・

そんなセネガルの思い出は後日、しっかりまとめるとして、今日は、放送大学の話。

いよいよ2学期まで1ヶ月と少し。僕は選科履修生から本科生に切り替えます。

今学期の成績が発表されました。

なんと・・・2013年1学期に唯一受けていた面接授業、心理学実験1が落ちていた・・・
レポートも出したのに-!F(たしかイニシャルが・・・)先生、厳しいな、いや、僕の頭の至らなさのほうが、単位を落とした最大の要因ですが、認定心理士とか、そう簡単には取れるものじゃない。
放送大学で気軽に取れるのかーと軽く手を出すものではなさそうだ。

撤退(爆)

目先の資格ではなく、今、本当に必要な学問を学ぼう・・・と思った。
必要だと思えば、仕事やライフスタイルと直結、一石二鳥、成績も軽くA○が取れる。
経営者だけにマーケティングがA○でした。
単位を落としたのは、学びのスタンスが少しぶれたことが要因かもしれません。

僕のように既に大卒の人は、特にもう一度、大学を卒業する必要性、メリットがあまりないわけで、来期以降の履修プランの作戦変更。
1科目でつないで、それ以外の科目はモグリで受ける。モグリといえど、放送は誰でも見られるし、テキストは誰でも買えるので合法です。

1科目とっていれば、学生として認められるので、費用もほとんどかかりません。
学生であれば、学割特典は継続されるし、とくにキャンパスネットワークが使えるのが最大の得点。
キャンパスネットワークとは、学生になるともらえるIDとパスワードで入るウェブページのことで、ほとんどの講義がオンラインでみることができるわけです。
テレビを録画、ラジオを録音する必要はなし。

それ以外の学割の恩恵と言えば、amazon。
プライム会員に無料でなることができる他、最近、amazonはプライム会員に月に1冊Kindle本をただでくれるようになりました。
種類は限られていますが、それなりに多数の中から選べます。
紙の本もamazonポイントが10%つきますから、いわゆるちまたの10倍デーが常に使えるわけで、映画の学割や、雑誌購読の学割、パソコンソフトのアカデミーパックを利用すればあっという間に元が取れる。
だから、1科目でも学生になっておくことはライフスタイルとしてもとても大きなメリットです。

学問を、卒業とか、単位とか、資格とかにこだわらず、中身重視で切り替えます!
八重の桜を見ていると、学問がいかに大事かを改めて思い知らされます。
実践が一番大事なのはわかっているけど、学問は実践するための武器、燃料、防具のようなもの。

さぁ、2学期に向けて、準備をしよう。

書籍は知識。雑誌、新聞が情報。知識に偏るべからず。

2013年7月29日
書籍は知識。雑誌、新聞が情報。知識に偏るべからず。

人間には、情報処理能力に限界値がある、最近、心理学の講義で習いましたが、それはそうでしょう。コンピューターじゃないんだから。
では、人間の情報処理能力の何倍の情報が世の中に存在するのか?
それは、もう、毎日毎日、情報が垂れ流されているのだから、計り知れないですよね。

最近、日経電子版で新聞を購読しているんですが、最初のほうこそ、積極的に読んでたんですけど、いつの間にか読んでないという・・・

雑誌も購読するにも、いつのまにか、積ん読になっているという・・・

時間ができたら読もうって思うのですが、時間ができるなんてシチュエーションは、ほぼ、やってきません。

講義でも先生がおっしゃっていましたが、情報に対する正しい構えは、自分に必要な情報を取捨選択すること。

どんなに取捨選択しても、心理学というマーケティング手法を通して、いろいろな情報が、頭に刷り込まれていきます。

それを無条件に受け入れるのも、一つのライフスタイルですけど、そこで情報処理能力の無駄遣いをしている可能性もあり・・・

若ければ、浅く広く、たくさんの情報を処理して行けば良いのでしょうけど、今となっては、この先、オリンピック選手になるわけもなく、自分には、不要な情報は、むしろバリアだ。
積極的に、選んでいかねば・・・と思うわけです。

だから、もう、絶対的に、将来必要になる情報は、先に仕入れて、その限られた器に入れておくべきか・・・と思うわけです。

そういう意味でも、なにか、一つでも、雑誌を購読しておくことは、良いことだと思いました。

思うに、書籍は、知識、雑誌は、情報。新聞も情報ですね。知識に偏るものも良くないし。
どうしても、書籍に依ってしまう自分がいる。

Kindle Fire HDのユーザーなんですが、なかなかamazonがkindle ストアで雑誌を販売してくれない。なぜか、マガストアがKindleアプリで入るようになるという、よくわからない状況。
できればfujisan readerが入るようにしてくれれば良かった。