文学全集なんて、素敵な発想のソフト

2008年1月30日
去年、プロデュースしたミュージカルは時代背景と自らの問題意識を踏まえて

ECO


だったんですけど、次は何にしようかなぁなんて、去年の暮れからずっと考えていました。


そこで、自分が生きてきた中で何がもっとも有益だったか?を考えた時にそりゃ本だなぁなんてことを思い返しました。


DS文学全集
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大好きな数学者、「国家の品格」の著者、藤原正彦が「祖国とは国語」でこんなことをいってたっけ。

祖国とは国語/藤原 正彦
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この時代を生きるうえで、自分に与えられた人生という時間だけで、あらゆるものごとを吸収するのは難しい。


文面はこのとおりではないんですけど、こんな感じのことを言ってるわけです。

要は、


たくさんの書物を読み、それを噛み砕いて自分のものにしていかなくては・・・


ということなんです。


世の中複雑多岐にわたって、難しいことが多すぎる。

詳細を知らずとも、解決策や、そのプロセスの第一歩を踏み出せるくらいの知識と教養は欲しいですよね。


かといって、猟奇的な事件の裏には、いただけない小説やら漫画、ゲームの存在もあって、何でもいいから読みなさいとは言えないのも事実。


となると、子供には、名作をとりあえず読ませる。

もちろん、大人も。

名作には名作たるゆえんがある。

そういったものを読むことで次に読む本を選択する目を養う。


DSで読むといいのは、カバンが軽くなる。。。


良いところをついたDSソフトにちょっと感心。


次回のミュージカルの主題は読書。

読書でどうやって歌って踊るかは・・・シナリオライターが苦労するところか・・・


子供たちのために考え抜くしかない。

ビエンチャンからルアンパバーンはおえおえバス

2008年1月23日

ビエンチャンにはタイのノンカイから陸路で到着。

タイだと国境の果てに来るにしても寝台列車やVIPバスがあって楽チンすぎて申し訳なくなるほど。

さてはて、ラオスではどんなもんか?

ビエンチャンに来たのは2回目なので今回は街そのものが世界遺産だというルアンパバーンに向かうことに決める。

前回ゲストハウスに泊まったとき、そこのスタッフがラオスに来たらルアンパバーンに行けとしきりに言っていたのがずっと頭から離れずあれから2年。またラオスに来てしまうとは・・・

2年越しの希望を果たすぞ!とバスのチケットを街の中心の噴水近くの中華系のお店でゲット。

8時半のバスです。でも集合は8時だから8時10分前には着いておいてねと。。。

が、翌日その忠告をいともたやすく破る。。。

破るつもりはなかった。 ビエンチャンに大きなバスステーションが2個あるなんて聞いてなかったのです。ガイドブックなしじゃちょっときつかったか・・・まだまだアマちゃんです。

間違って中心地のバスステーションに着いたのは7時40分頃。10分くらいバスを探し、仕方なしにどのバスか周りの人に聞くとバスはここから4km離れた違うバスステーションだ!とおっさんが教えてくれた。

やばい・・・間に合うか・・・近くのトゥクトゥクに急いでいかせてなんとかバスステーションには8時10分に到着。

大丈夫、出発は8時30分なんだから!と自分を落ち着かせてバスに乗ろうとすると・・・

満席よって!!!

チケットもちゃんと買ってあるのに何で満席?おかしいではないかー!言いがかりをつけてもこっちが遅れたのが悪いのであります。

空席つくって走るほど景気も良くないだろう。。。仕方ない・・・仕方ないけど そのバスは8時20分には目の前を去っていった。。。

おかしーじゃないか!バスは8時半って言ってたぞ。適当すぎるぞ!と抗議。

でも、やっぱり言いがかりかもしれない。。。

結果、10000キープをバックしてもらい1ランク下のバスに乗せてもらう。

運良くそいつの出発は9時10分。

無駄になったのは快適VIPバスの乗り心地と50分のロス。たいしたこたぁーない。

しかし、このバス、何から何まで輸送する。

天井には自転車・バイクにでかい物置みたいな物体。

その何でも乗せてやる!という根性に見とれていた。

さて、このルアンパバーンまでの道のり。長く険しいものでありました。

日光のいろは坂が何個分でありましょうか?約10時間の移動時間のうち約7割がいろは坂であります。

ラオス人は慣れてんだろうなぁーと思いつつ、オエオエ~ってやってるのはほとんどラオス人です。

途中オエオエ休憩が10回くらいありました。優しい運転手です。

おかげさまで10時間のはずが11時間くらいだったでしょうか。

ちなみに帰りのバスこそVIP!と意気込んでとりましたが帰りの道中後悔します。

VIPは中身はきれいだけどエアコン快適が売り文句で窓が開かない。窓が開かないとどーなるのか?オエオエ率が上がり空気もよどみ更に伝染。。。

最悪です。

行きは逃してよかったようです。

ちなみに途中、ごはん休憩がありますが、もりもり食ってるやつに限ってやっぱり後でやらかしてます。

車に酔っちゃう人は大金を出してでも飛行機のほうが良いのではないでしょうか?

酔わない僕がちょっときつかったくらいです。

何者だ?スィック教・インド

2008年1月23日

僕はインドに行ったらターバンだらけなのかと思っていた。

インドに着いてからあまりの少なさにインド人に聞いてみた。

ターバンを巻いている人はファッション?それともトラディショナルな人なの?と。。。

「あれはスィック教だよ 」

え?なにそれ?

ということでインドに来て初めて「地球の歩き方(05-06)」を読み始めるのでした。

そこにはなんと、インドの宗教の割合が。ヒンドゥー教が81.3%、イスラム教が12%、キリシタンが2.3%でスィック教は1.9%!?

なんということだ・・・インド人といえばターバンだと思ってのは要するに日本人女性といえば芸者さんと思っていたに等しい。

キリシタンより少ないなんて・・・

なぞだ・・・なぞが多すぎる。

この人たちはいったいなんなんだ?どういう経路でどういう発展をしていき何を神仏として祈っているのだ?

それは今後の課題としておいといて・・・

上の写真のおっさんが正確にスィック教かどうかはわかりませんが。

他の旅行記をインド滞在中にインターネットで読みましたが困ったときはシィック教の人に頼るのが良いとその人も書いておりました。

やはり、おっしゃるとおり彼らはやさしい!

外人からは少しでもお金をとってやろう的精神は微塵も感じられない。

コルカタで日本のコンセントをインド式に差し替えるソケット(アダプタ)を探してサダルストリートの小さな電気ショップに入った時のこと。

聞くと、「あるよ」と出してくれたおっさんはターバンです。いくら?と聞くと30ルピーだという。約90円。

普通もうちょっと高く言っても外人なら買いますよ。。。と嬉しくなり、OKと財布から小銭を出そうとしたのも束の間、小さいタイプのを出してきて「こっちのは10ルピーだよ
」って。。。

感動しました。

インドにいてこんなことが起こるなんて奇跡です。わかりますか?って何をそんなの普通でしょ?って思われそうですが、インドでこれはまさにありえないことなのです。

その日から僕はシィック教のファンです。

歴史的背景も何も知りませんが・・・

ちなみにインドの歴史をてっとり早く学ぶには名作映画「ガンジー」がオススメですがその中でも題材にされガンジーが一番手を焼いた事実にヒンドゥー教徒VSイスラム教徒の対立があります。

一体全体その当時、スィック教徒は何をしていたのでしょうか?

争いごとの歴史にも姿を現さず・・・

そして、 いったい彼らはあのインドにいるにもかかわらず、なぜ周り(ヒンドゥー教徒たち?)に流されず、なぜあんなに優しいのでしょうか?

ちなみに僕はジャイブルでターバンを買ってきました。日本でもお客が来る日はそれで優しく迎えることにしています。

首都よりも首都らしい街コルカタ(カルカッタ)

2008年1月23日

デリーから20日間かけてやっとコルカタに到着。なかでも長居してしまったのはカジュラホー。北インドの中ではインド人のやかましさから開放される数少ないスポットの一つだったせいでそこを抜け出すのが億劫になったせいかもしれない。

さて、ここは大都会コルカタ、再びデリーのようなただならぬインド人の喧騒に巻き込まれてしまうのか・・・と覚悟してコルカタの鉄道駅Howrahに到着。

気合を入れて降り立ったのに、予想と違うこの空気。

デリーのようにあちこちから声をかけられるという竜巻がやってこない。

あれ?

ところ変われば性格も変わるか?普通に歩けるぞ!これ買え、あれ買え、リキシャに乗れとまったくお声が掛からない。ちょっと拍子抜けであります。でも、それはそれで非常に居心地が良い。

それでいて大都会!気に入った。明日からはのんびりお買い物をさせていただこう。

人力車どころかオートリキシャも少ない。走る乗り物はほとんどタクシー。乗っても運賃をぼったくろうといった勢いのある(?)ドライバーもそれほどいない。
戦闘体制に入っていた僕の気持ちはどうしてくれるの?散歩も余裕でできるではないですか・・・

いたって普通のことに喜ぶ旅人であった。

がしかし、都会に付き物のストリートチルドレン、ホームレス。

コルカタからコルカタ空港に向かう際に通った場所でどこまでも続くスラム沿いの道を通りその多さに愕然としました。

彼らは物を乞うことか人をだますことでしか食べ物を得ることができないのです。

ツアリストには観光名所を見るばかりでなくその国の現実を見て感じて伝える義務があるのかもしれませんね。

このようなデリーと対照的な街コルカタ。

日本からは直接発着する便はないけれど北インドを旅するならばデリーとコルカタを両方見たほうが比べる面白さもあると思います。

その場合、喧騒うずまくデリーにいきなり入るよりはコルカタからインドに入って徐々にインドに慣れていくという旅がオススメです。

到着地、デリーでどこまで「インドなんかへっちゃらさぁ!」という気持ちになれるかが旅のテーマにもなりますね。

僕の場合はデリーインのコルカタアウトだったせいもあり、まず第1日目のデリーで騙されるわ、ぼったくられるわでふんだりけったりでした。

それもそれで今、思えば楽しかったんですけどね。

なぜか韓国、日本びいきな街:カジュラホー・インド

2008年1月23日


ジェンシーからカジュラホー行きのバスに乗っていたら手前のバスステーションから客取り合戦が車内で始まってしまった。

とりあえず、適当なゲストハウス名をあげて「ここに決めてあるから・・・」と言ってかわしていたら偶然そのゲストハウスの関係者が居合わせて泊まる羽目に・・・後でわかったことですが、このゲストハウスの居心地の良さは今回ナンバー1だった。その名はSHANTIオススメです。

そうは言ってもバスが到着するとそこには外人様待ってました!と言わんばかりのゲストハウスのスタッフの人だかり、降りると同時に客取り合戦再スタート。

四方八方から囲まれて動けない・・・

そのまま胴上げされてしまうのかと思ったくらいだ。

聞くと日本語もちらほら聞こえる。「ワタシノホテルハ、ユカカラ、ダイリセキガ、デテキマス」 と言うのはマーブルパレス。こいつの日本語はとにかく笑えた。

客取り合戦をしながらにぎやかにゲストハウスに着くと隣には韓国料理と日本食のレストラン。シヴァジャンタ。

日本語のメニューを書いてあげるくらいに仲良くなったのは三日三晩通ったせい。

カレー地獄から抜け出せたひと時のカジュラホー。

イタリアンもあるし、日本語の貸し本屋もある。

ほんとにここはインドなの?というひと時の安らぎ。

他のどこでもインド人に話しかけられれば、何を売りたい?どこに連れて行きたい?何をたくらんでいる?と構えていたけどやっと出会える普通の人たち。

もちろんショップスタッフはいささか強引だけれども他に比べれば快適な街。

遺跡はたくさんのセックスの体位を表したレリーフ。その他、動物と人間の交尾のレリーフなど目を引くものが多いけど特にエロスを感じない。

旧市街はカースト制の残る町並みでとりわけ危険な場所はないように見える。

坂を上れば1階級上のカーストの人が住んでいる地域。

位の高い人は土地も高地に住むらしい。

ゲストハウスの隣のインターネットショップはちょっと今は使えないみたい、明日までに直しておくよと行く度に言われてあまり稼ぐ気はないらしい。

みんながみんなのんびりしている。

観光客に頼るしかない未来のない街とあるインド人が本音を漏らしていたっけ。

それでもまだ、タージマハール頼みのアーグラーに比べれば外国料理は取り入れているし商売は上手なほうだと思う。

気がつけばインド名物1日数回の停電もカジュラホーは1日1回くらいだったような気がする。

インドはもう無理・・・という人でもカジュラホーなら快適なはず。

なによりもカレーに疲れたらカジュラホへGO!

うそつきの特盛り ジェンシーからカジュラホー

2008年1月23日

アーグラーからコルカタに向かう場合、次に向かうポイントはだいたい二つに分かれる。バナーラスに一気に行くか、カジュラホーに寄っていくか。

カジュラホーは交通の便が良くないのでどうやら飛ばしてしまう旅行者も多いようだけど、ぜひ寄ってもらいたい僕のお気に入りの街。その際に一つの難所がありますが・・・

アグラ・カント駅から2時間半でジェンシー。ジェンシーからカジュラホー行きのバスは2箇所から出ています。駅前と駅から4~5km離れたバスステーション。

アグラ・カント8:15発の列車がディレイで8:35に出発した。ジェンシー到着時刻はそのせいで当初の予定より20分遅れて11時。

ジェンシーではまず駅のツアリストオフィスでバスの時刻を確認して2箇所あるうちのどちらかの乗り場まで行くようにとアグラのゲストハウスのおじさんに聞いていたのでまずツアリストオフィスを探していたら一人の男が声を掛けてきた。

ツアリストオフィスか?こっちだこっちだ!と後をついていくとなんだか同じところをぐるっと回っているような錯覚・・・いや、錯覚ではない。ここだと言うとさっきこの男が声を掛けてきたところではないか

意味がわからなかったがとりあえず時刻表を確認すると・・・

11:00 駅前

11:45 バスステーション

とある。時刻は11:05。なるほど、おぃ、おめーはリキシャだろ?と聞くと「そうだ、11時のバスは行ったから俺のリキシャでバスステーションまで行こう、60ルピーだ」と言ってくる。

ふざけたやつだ・・・だが、インドのバスが正確な時刻に来るわけがない。駅前のバス乗り場をツアリストオフィスで聞き向かったところ白人旅行者の母娘といった感じの二人がカジュラホーへ向かうためバスを待っている。10時から待っているから11時のバスが行ってしまったわけがないと言うがその周りにはリキシャのおっさん、タクシーのおっさん、外人を見に来た野次馬ギャラリーなどなど盛りだくさんの大盛況。

バスは来ないよ。一人400ルピーでカジュラホーまで行くぞとタクシードライバー。11:45のはVIPバスだぞ。ここで待っててもインド人しか乗れないバスだぞ。挙句の果てに今日のバスは来ないようだ等わかりきったウソウソウソ。

だぁー!!!うるせー!!!散れ散れ散れ!と言いながら待っていたらカジュラホ行きのバスが来た!こらー!うそつきー!へへへ~んと乗ろうとしたのも束の間・・・

満席、流れ乗りをしなくちゃいけない、背中には大きなバックパック。躊躇し・・・やめた。あれで4時間はきついかもしれない。

くそぉー・・・このままではこいつらの思う壺ではないか・・・

ならば、11:45のバスがVIPと言ったやつを探し、おい、お前!バスのチケットを買ってバスの座席に座れた時点で金を払う。もし、バスに乗れなかったら金は払わない。乗れたとしても席に座れなかったら払わないぞ!それでもバス停まで60ルピーで連れて行くか?と聞いたら「まかせておけ!」の一声。

大急ぎでバス停に行くと、バスは話とは違うローカルバスだけどそいつはせっせとバスを見つけ座席を確保し約束どおり座ることができた。

あとは4時間耐えれば目指すカジュラホー。ジェンシーのうそつきに疲れ眠っていたらすぐに着いてしまった。

平気でウソをつくインド人に慣れてきてはいるけれど1周同じところをぐるっとまわってここだって・・・怒る気にもなれない。