ヴォイストレーニング in 厚木

2013年4月23日

完全にアメブロを放置しています。。。
ちょっと前から、自前サイトをWordpressというブログ機能を組み込んだもので、こっちが不要になってしまったためなんですが。
小塚ツルギの個人ウェブサイト:TABIMELO
3月でヴォイストレーニングの生徒が僕から2人巣立ち、新しく生徒を取らなかったので今、ヴォイストレーナーをお休みしているのですが・・・
やっぱりちょっとうずくもので
良かったら、スポット的にヴォイストレーニング(歌の基礎ですけど、お芝居の基礎にもなると思う)
やりますよ in 厚木
自分で言うのもなんですが、かなり実力つきます。
声変わりの終わった中学生くらい~大人まで
夢老い人が好きだから、お試しでどーぞです。
というか、なんか、歌を教えるのが習慣になってたから、ちょっとライフスタイルの調子が狂ってるのね。

なんだこれ・・・自分の為に書かれたのか?と思うほどにど真ん中でビックリした。

2013年4月9日

図書館で順番待ちしていた本。

あ、今日、返却日だ・・・全然読めてないので、さらさらさら~~~と読むつもりががっついてしまった。

これ、僕のために書かれた本なんじゃないか?

ど真ん中に直球で飛んでくるその内容に飲み込まれた。

「ずっとやりたかったことをやりなさい」

タイトルだけで予約したんだけど、やりたかったこと、この本では、「アーティスト」というふうに限定して書かれているんです。

メッセージは

「ずっと、なりたかったアーティストであり続けてください」

というもので、

言い訳しないでください

仕事のせいにしないで下さい

人のせいにしないで下さい

あなたは、アーティスト、創造して下さい

曲を作って下さい

シナリオを書いて下さい

作品を作って下さい

年齢のせいにしないで下さい

今更、この歳でと思わないで下さい、それは社会の価値観です。

・・・やばすぎる・・・

見透かされている・・・

ステージから降りて、作曲やトレーナーに回っていた僕が最近、感じていたこと・・・

なんなんだ、このど真ん中につっこんでくる本は・・・

今日、図書館に返したけど、手元に置いておくべき本だ・・・

とにかく、生意気にも、本当に僕のために書いてくれたのかと思うほどで、ビックリした。

アーティストの方には是非、おすすめです。

脚本家、遊川和彦さん「勉強、努力をやめた瞬間、静かに終わるだけ」

2013年4月2日

先々週が父と家族でサーカスへ

先週に母のアパートへ

うちは、いわゆる核家族だから、休みの度にじいじとばあばに会わせるようにしています。学ぶことがたくさんあるだろうから。

血がつながってるからか、3ヶ月、4ヶ月会わなくても、子供たちはすぐに、じいじとばあばになついて、帰り際は帰りたくないと駄々をこねる。

間に挟まれる親としては、何とも言えない幸せな気分になる。

でも、そんな時期こそ、たぶん、人生にとって正念場で、父と母が元気で、子供たちがまだ幼いときに、どれだけ体力つけて、将来、上も下も支えられる人間になっていられるか?が勝負なんだと思う。

学んだことは裏切らないからこそ、とにかく、学んで、学んだことを実行して、自分の体に吸収させていく。

脚本家、遊川和彦さんが、以前、NHKのプロフェッショナルで言っていた「勉強、努力をやめた瞬間、静かに終わるだけ」

まさにその通りで、一度、始めたことを辞めるわけにはいかない。静かに終わるということは、それまでの蓄積が無駄になると言うことだから。

何一つ辞めるわけにはいかない。

これからのアーティストのライフスタイル。

2013年3月7日

かつては僕もバンドでメジャーデビューを夢見て、毎月、時に毎週のようにライヴハウスに出演していました。

MTRでCDを作ってライヴハウスで手売りする。

それが当たり前だった、ほんの10年前。

「ほんの」でもないのか・・・

時代はダウンロード販売へ。

更に進んで、どうやら一旦、音楽は月額制で落ち着くというのが大方の見方なんですね。

あれ?それって、有線じゃん、

進化したかのように見えて、結局同じところにかえってくるという(笑)

有線やラジオと違うところは、リクエストする代わりに150円か200円を出して、いつでも聞けるようにお気に入りの曲をダウンロードするというところ。

こうなってくると、メガヒットはほぼ致命的で、その分、セーフティーバントや、クリーンヒット、よくてツーベースくらいのヒットという感じで偏っていた音楽の売上が多くのアーティストに分散されていくのだと思います。

それはそれで大歓迎。

でも、こうだと本業ミュージシャンという生き方が難しいのは、この先も変わりそうもないですよね。

アーティストには、いやいや、アーティストだからこそ、バイトをしながら音楽をやる!ではなくて、兼業という形で、もう一つ軸を立てることが大事だと思ってる。

士業であったり、経営者であったり、せめて時間が上手く使えるようなところで、軸がないと、結局、ミュージシャンならぬ、ただのフリーターになっていくんだろう。

アカデミーのドキュメント賞をとったシュガーマンのテレビでやってたドキュメントを見て更にそう思った。

なぜ、アーティストだからこそ、兼業するべきかと思うのかは、学校の先生だからこそ、新卒ではなく、社会経験を積んだ転職者のみにすべきだという考え方を持つ人達とほぼ同じ意見です。

戦ったことのない人達から、ファイト!と言われても、説得力がないんだもの。

そろそろ40。ようやく、僕からのファイト!が説得力を持ち始めるのかもしれない・・・なんて思いつつ、ギターを抱えて歌っている。

無料ヴォイストレーニング教室開講。

2013年3月4日
無料ヴォイストレーニング教室開講。

今月で、約3年間教えてきたヴォイストレーニングの生徒が僕のところも卒業します。

去年もひとり卒業しているのだけど、僕自身、あえて新たな生徒をとらずに、彼女たちの卒業をもってヴォイストレーナーをいったんお休みするのは、自分自身が表舞台に立つ頃かなと思っているからなんです。

ライヴハウスで歌っていた頃から数えると、そうとうブランクありますけど、とりあえず、みずからが司会を務めるイベントなんかの前座で披露しながら勘を取り戻そうかなーなんてことを思っています。

正直、プロを目指す子たちのヴォイストレーニングは厳しかったです。プロを目指す子だけに、教える側がプロフェッショナルの領域を維持しなければならないのだから、僕自身のトレーニングも大変でした。

その分、この3年間、実は僕の歌唱力が一番伸びたという・・・

ただ、やっぱり、歌を教えるのはとても楽しいので、次は、シルバーの方か、はたまたママさんか、趣味で歌う人向けに月1回くらいボランティアでボイストレーニング教室を開講しようかな・・・なんてことを考えています。

厚木でどこかの平日夜かなー・・・ママさん向けに昼でもいいや。

その代わり僕のライヴか司会のイベントに最低、年一は顔を出すのが条件だ。。。営業の一環( ̄∇ ̄)

上級クラス、段や級、偏差値やら、そういうものの上位を目指すことの重要性は低い?

2012年12月19日

資格、ランク、ステータス、まったく意味なしグー
ということを思っていますシラー
もちろん、その資格がなければ仕事にならないものは除いて
大切なものはその中身!
言葉にすれば当たり前なんですけど。
たとえば、お正月の掛け軸を選ぶとしたら、段持ちの人が書いたかどうかよりも、作品そのもので「これが良いかな!」と決めますよね、当然。
だから、段も級できめることはまずあり得ない。
以前、ラジオパーソナリティになるべく某局に教えを受けに通っていた頃の話。
プロのパーソナリティが先生で実際のラジオ局のスタジオでセミナーを受けていました。
そのセミナーにはランクがあって、いわば、初級、中級、上級みたいに別れていました。
まだ、イベント司会そこそこの経験しかなかったのでまずは基礎を学ぼう!と初級を受けていたのですが、同じセミナーに十代の男の子が受けに来ていて、最後の日に彼は先生からこう言われたのです。
もう一度、初級をやり直すように
さすがにショックを受けていて
その後、帰り道、彼の話を聞いたのですが
いち早くラジオ番組を持ちたいのに、もう一度初級をやってる場合じゃない。
すぐにでも上級まで上がらなければ夢が叶わない!
だから、もう一度、上に上がらせてもらうように頼んでみる!
と言っていました。
僕はそれを聞いて思いました。
自分の実力を磨くことが目的なのに、上のクラスに上がることが目的になってるな・・・と。
局は彼の実力を磨くためには、さらに基礎を固める方が大事だと判断したのに、彼の目的はすり替わってしまっていてそのメッセージを受け取れなくなっていたんですね。
僕はその後、敢えて中級に上がらずに、次は現場で学ぶかなと、コミュニティFMのパーソナリティをやったり、今、地元ケーブルテレビでイベント番組パーソナリティをやってます。
まったくもってここで終わってなるものかというポジションではあるんですけど、何事も良いクラス、段や級、偏差値やら、そういうものの上位を目指すことは目的ではないはずですよね。
もしかしたら手段にすらなってないかもしれない。
上のクラスだからなんなんだ?って思う。
今、所属しているシナリオ事務所も同じように階級がある。
でも、まったく関係ない。
要は作品でしかないわけだし。
そこにもいち早く上に上がることだけを目的にした作家の卵さんがいました。
正直、彼女の作品は、そういう姿勢がうかがえるものでした。
その道を進んでいるように見えて、実は違う目的地へ向かう道を歩んでいる彼らはとだりつけるのだろうか???
大学卒業だけが目的だった学士は企業ではまったく役に立たないのと同じように、何のために何を学んだか?が重要なのだと思う。
どこに所属して、どのクラスに位置するか?よりも、出すべき時に出せる力があるか?
これこそ磨くべきもの、歩むべき道。
かという僕もそのことに気づいたときは30目前でした。
はずかしーことですあせる
夢を持った若者と話すときや、ヴォイストレーニングの生徒たちには、よくこんな話をしています。
本当に磨くべきもの、進むべき道、大切なことは何なのかをともに考えています。