Fresh!!チャンネル開設。一緒に番組を企画しよう。

2018年2月22日
Fresh!!チャンネル開設。一緒に番組を企画しよう。

AbemaTVの配信サービスFreshのチャンネル開設に通りました。

先日、Fresh!!チャンネル開設申請に落ちた要因から考える通るコツという記事を書かせていただきました。

あの後、どうにも納得がいかず、僕の運営する株式会社として申請を出してみました。

もちろん、チャンネルの運営母体が変わるわけだから、申請する企画、コンテンツは別の内容を記載しました。

結果から言うと、見事に通過。チャンネル申請が受理されました。

前回、書いた記事で落ちた要因を推測してそこから改善したのですが、「読み」は合っていたようです。

何をどう書けば通るのか?

SNSのフォロワー数は2000や3000では少ないと思われるのでむしろ書きませんでした。
とにかくマイナス印象のものは書かない。SNS欄は空欄。
その代わり、番組運営開始後に専用SNSアカウントを立ち上げ視聴者との交流を通して連携していくという趣旨のことが書いてあれば大丈夫です。

とにかく今回、力を入れたのは「開設したい番組の内容」です。ここ、今回は文字数にして約400字、原稿用紙一枚分ぎゅうぎゅうにコンテンツやその趣旨説明を盛り込みました。

ちょっとずるい小技

コツとして、ちょっとずるいかもしれませんが、こんなことを書きました。

「既にFreshで配信されている○○○チャンネルを手本にしつつ弊社の独自性を加味しながら・・・」

ということを書きました。これは既に審査を通って配信されているチャンネルを参考にすると書いているので、これで落とされたら、「なぜ、あちらは落とされていないのよ?」とツッコミが入ってもおかしくない。
「二番煎じだから」という理由で落とされることはないと思われるので、ちょっとずるい書き方かもしれませんが実際に手本となるチャンネルがあれば書いても良いかもしれません。
更に、審査を担当する方にとっては実際に配信されている番組を確認していただくことで、どんな番組を始めたいのかがわかりやすく伝わると思います。

良い実績は前面に出す!

もう一つ、今回、審査に通った強みとしては、僕の会社で運営しているラジオ番組の配信サイトを紹介しました。
radicas.NETです。

複数のパーソナリティが既に参加しているので、実績としては充分と思っていただけたのかもしれません。
ここは僕の会社にとってのイニシアティブなので、なかなか難しいところかもしれませんが。

チャンネルの趣旨は最も大事

更に、ジャンルとして、前回は、あまりネットでもバズることがないNPO活動、社会活動がメインだったことは落選の原因だったと思われます。
もちろん、大切なことですが、運営サイドが求めていなければそれまで。
たしかに、世のため、人のためということをオモテだって叫ぶのはあまりかっこの良いことではない。コンテンツとしても一部からしか求められていないのかもしれません。
そういうことを表向きに出さずに申請していれば良かったのでしょう。
「良いことやってます!だからお願いします!」というのは通用しない。大事なのはコンテンツが面白いか?興味深いか?もしくは役に立つか?そこだけ。

社会的なんだからなんでもやらせろは横暴

ソーシャル活動のあり方のヒントが前回の落選要因の陰に隠れていたのかもしれません。
結局、良いことも、社会のためになることも、面白くなくちゃ人は動かないんだ。

面白い企画、コンテンツそれだけ!

話はそれましたが、とにかく面白そうな番組を企画しているということが伝われば良いのです。
理念や社会貢献はオモテではなく、ベースにあればいいんだよね。僕はそう思う。

皆さんも、Fresh!のチャンネル開設申請、是非、チャレンジしてみてください。

これから番組を企画していきます!アイディアがあれば聞かせてください。

そして、僕はこれからこのチャンネルを誰とどのように運営していこうかとワクワクしているのです。
基本はラジオ畑の人間なので、MC、司会ありきの番組と、既に編集済みの動画ファイルも配信時間になったら再生するようにセットできるようなので、自分達で作ったドラマや映画の前説をして、それでは、どうぞと本編を再生させるとか、終わったら、「イヤー映画ってほんとにいいですね、さよならさよなら」とかしてみたい。

情報はツイッターで発信していきますので、是非、フォロー、リプライお願いします。
小塚ツルギのツイッター

今、24時間、365日、番組表は真っ白だ。

radionomyでラジオ局を設立企画

2018年2月14日
radionomyでラジオ局を設立企画

ラジオ局が簡単に作れるサービスが海外にあった

先週、Tunein配信のラジオ局を作ろうでストリーミングサーバーを借りてラジオを流すということを書きました。
なんとこれ、無料でできるサービスを見つけてしまった。
それは、こちらRadionomyというベルギーのサービス。

まだ、ユーザー登録していないので調査はこれから。こちらにプロモーションビデオがあるのでまずはご覧ください。ちなみに英語です。

このプロモーションビデオを見たところ、どうやら音声ファイルを並べて番組をスケジューリングしていくような感じに見えます。
生配信はできないのかな・・・その辺もユーザー登録してみてから調べてみる感じです。

著作権の心配は?

「著作権に関することは心配いらない全てカバーしている」と言っていますが、(僕のリスニングが合っていれば・・・)果たして日本国内の音楽に関してはどうなんでしょうか?
この辺はJasracに問い合わせしてみたいと思います。
ただ、2016年にradionomyが日本で聴けなくなったことがあったようです。著作権の問題のようですが今は聴けると言うことはクリアしたのでしょうか?
参照リンク:ラジオノミーが日本をアクセス禁止国に
まだ謎が多いradionomy。調査したい欲求。このビデオの中で、TuneinやiTunesにも登録できると言われていますので、なるほど海外ではこういうサービスでたくさんの個人がラジオ局を番組を配信していたわけかと納得しました。

トーク番組で著作権フリーを使う

トーク番組もけっこうありますが日本語のトーク番組はさすがにないようですね。フィリピンかな東南アジアの言語の番組はありました。英語のサービスでも積極的に取り入れて番組を始めている東南アジアの人。国内サービスが充実していないのと英語圏が近いせいもあるのかもしれない。
日本国内では著作権の心配がある。Jasracの見解も知りたい。ただ、この辺、海外サーバーから配信する行為はグレーゾーンだったりして、むしろ聞かない方が良いという方もいる。
ただ、個人的には担当者レベルであっても見解くらいは知っておきたいです。
心配なようでしたらトーク番組であればなんの心配もなく、スタートできそうです。著作権フリーの音楽をうまく使いこなせればバッチリ。

海外のサービスで番組を展開して誰が聴く?

そんなところでラジオ局を始めて誰が気付く?誰が聴くのだろう?という心配もあるかもしれませんが、このradionomyはプレイヤーをラジオ局ごとに埋め込むことが可能です。
例えば、Jpopを流し続けているラジオ局をここに埋め込んでみます。

こんな感じですね。以前、あった楽天FMのようにジャンルに分けて何局か開局してそれを総合的にまとめたサイトを運営すると言うことも可能になるわけです。
たまたまそのサーバーがベルギーにあるだけというだけ。プレイヤーを埋め込んだサイトを積極的に展開していけば良いのです。

ちなみに楽天FMはナイスなアイディアだと思っていましたがすぐにサービスが終了してしまいました。
さみしさにつられて僕の運営するラジオパーソナリティにチャレンジするプロジェクトradicas.NETのサイトはそのウェブレイアウトを踏襲しています。

radionomyを使用する上での心配

radionomyでラジオ局を立ち上げる際の心配は著作権の問題でまたradionomyが日本からのアクセスを禁止にした場合など、自分の番組が著作権を侵害していなくてもサービス自体がシャットアウトされることもあるかもしれません。
仮に番組枠を切り売りしていた場合など、スポンサーに迷惑を掛けてしまうことになってしまうかもしれません。
私のせいではありませんでは通用しないでしょうね。
もしくはこのサービス自体が予告なく突然なくなる可能性もあるかもしれないので、そういう心配を抱えたくない場合はストリーミングサーバーを独自で用意して配信するほうが安心だと思います。

そういう心配はあるけども、ある程度ゆるく使用できなくなったらその時はその時!と割り切れるチームが作れるならば、このradionomyを使ってラジオ局を開局するのもおもしろい企画だと思います。番組表を作って、それぞれが分担して、管理者がスケジュール通りに埋め込んでいくわけです。

著作権が心配ならJasracに問い合わせる

市販の音楽を使って良いかどうかはJasracに問い合わせるとして、ただ、Jasracと個別に契約してくださいということになっても、それほど高いわけではない。

こちらはJasracの料金表です。

さすがにかなりわかりにくい。以前に問い合わせしたことが何度かありますが、質問すると丁寧にお応えしていただけます。
番組を配信するなかで、スポンサー料金をいただいたり、番組枠を販売したり、掲載しているウェブでアフィリエイト等の広告収入がある場合でも、商用に当てはまると思います。
おそらく今回の場合、この料金表のなかのストリーム1曲1回4.5円が当てはまると思います。

かりに音楽番組を流すとして、1時間に7~8曲だとして、50円もかかりません。
番組数が足りず同番組を再放送して毎週かけた場合でも200円。ウィークリーの音楽番組が月曜日から金曜日まで3時間で毎週あった場合でも15,000円はかからない計算です。
そうであるならば、積極的に商用利用すればすぐに元では取れると思います。
(この料金表に対する僕の解釈が正しければ・・・)

海外サーバーから音楽を配信することが著作権侵害に当たらなくても、グレーだからこそ、こちらからお支払いすると申し出た方が良いのかもしれません。
もしくは、実際、radionomyからJasracへの包括的契約がなされている可能性もありますよね。その辺は実際使用するとなったら確認したいと思います。

曜日と時間を分担して一局(一極)に集めればラジオ局

それぞれ曜日と時間を分担してラジオ放送局を立ち上げる企画。
上記のような心配はあるけどもチームを立ち上げたいという興味があれば是非、どんな局をたちあげたいか聞かせてください♪
おもしろそうであれば喜んで乗るかもしれません!

今、radicas.NETというサービスで多くのパーソナリティ仲間とPodcast配信番組のプロデュースしてきましたがここで流すというのもまた、おもしろい試みかなと思います。
大変なのは、きっちり30分とか60分という時間で編集しなければならないことですね。
そういう意味でもやっぱり音楽は必要なんです。
実際、ラジオ局に番組を卸しているときは最終的に音楽で調整していますから。

Tunein配信のラジオ局を作ろう

2018年2月6日
Tunein配信のラジオ局を作ろう

スマートスピーカーは各家庭に浸透するとみた!

この前、息子が妻を「アレクサ」と呼んでしまったのを見て今年イチウケた。

アレクサに算数の計算させるなよと釘を打っている。もちろん、息子は守っている(はずだ)。
子どもがはまるものはだいたい浸透する。子どもがはまるということはシンプルでイージーな証拠。
シンプルでイージーなものは生活に溶け込みますよね。

アレクサのもっともお気に入りの使い方はラジオ。

アレクサでラジオを聞くようになった。「アレクサ、TOKYO FM流して!」
でも、アレクサはradikoとtuneinアプリを通しているのでそこに登録されている局以外は流せない。

radikoはもちろんキー局だけど、tuneinにはコミュニティFMは入っていないのか?どこの局だったら反応してくれるのか?調べてみた。

ウェブサイトを見てみると10万のラジオ局と記されている。
それなのに、僕がちょこちょこ出演させてもらっている、レインボータウンFMも、うららFMも、FMカオンも、最近、教え子がパーソナリティデビューしたFMさがみも流れない。
「レインボータウンエフエムというラジオ局は見つかりませんでした。」って言う。
それでは、その10万局の中身はなんだろう?

Tuneinで「アジア>日本>神奈川」でソートをかけて出てきたラジオ局一覧

  • FM おだわら
  • FMブルー湘南
  • FMやまと
  • FMヨコハマ
  • ラジオ日本
  • 鎌倉エフエム
  • FM湘南ナパサ
  • 湘南ビーチFM
  • FM湘南マジックウェイブ

キー局とコミュニティFMが入り乱れているリスト。

でも、たったこれだけ。
でも、最近立ち上がったばかりのFM湘南マジックウェイブがある。
どういう基準でここにリストされるのか?サイマル放送をしていれば自然とTuneinのリストにも入ってくるのではないのか?と調べてみた。
なんと、そんなことはなかった。

TUNEINに自局を追加する方法は?

あった。放送局向けヘルプのページだ。ここに配信しているストリーミングURLを入力すれば良いのだ。
要するに手動による追加だったのだ。

なーんだ♪
全国のコミュニティFMの方、ぜひ、登録を!!!

ということは・・・ストリーミングURLがあれば放送電波を流していないストリーミングのネットラジオでも登録できるのではないか?という仮説が成立する。

ストリーミングのラジオ局が登録できてスマートスピーカーで呼び出せたらこれはもう立派なラジオ局。

いまやラジオでラジオを聞く時代ではない。
むしろ、radikoやtuneinのアプリを通してラジオは聞かれているのだ。

キー局を立ち上げるのはさすがにハードルが高すぎるというか、そんなものを目標にしたら寿命の方が先に来てしまう。
かといって、コミュニティFMを立ち上げるのもおよそ5,000万円の予算が必要。更にその運営には相当な工夫と努力が必要になる。
でも、ストリーミング放送のラジオ局なら多分、そんなにハードルは高くない。
配信専用サーバーを契約して番組を生配信を続ける環境があればできる(と思う)。
更にそれがTuneinに登録できれば、放送局の開局。もちろん、Jasracとの契約なども欠かせない。
(Jasracとの契約は実はそんなに難しくない。)
ちょっと夢が広がった。ちなみに動画配信専用サーバーというものが存在するので、これを使えれば多分問題ないはず。

配信専用サーバーメディアイメージ

スマートスピーカーでラジオを聞く時代

ストリーミング放送ができるラジオ局を作れれば充分だ。
逆にラジオの電波で放送だけしていて、Tuneinに登録していないなんてもったいない。
ましてや、ツイキャスやFresh!!に同時生配信もしていないなんてもったいない。
スマートスピーカーで聞かれないぞ。PCやスマホで聞かれないぞ。
全国のコミュニティFMの皆さん、サイマル放送だけで安心していてはいけない。
今時、サイマル放送のウェブサイトにいって上からスクロールしてラジオ局の再生ボタンをクリックなんてしませんよ!とだけ忠告しておきます。

というわけでストリーミングのラジオ局を立ち上げてTuneinにバッチリ登録できるのか?の実験がしたい

多分、そんな簡単にはいかないだろう。アレクサに言って出てくるまでには相当な苦労があるだろう。
結局、放送電波も流してないとダメとかどこかでひっかかる可能性もあるかもしれない。でも、わからないからこそ実験したい衝動に駆られている。
もちろん、あっけなくできてしまったというオチがあればこれは最高だ。
Tuneinアプリで聞ければ、震災の時にツイッターが活躍したようにオンラインはそう簡単には落ちない。
わざわざ山の上からラジオの電波を飛ばさなくても行政と連携して日頃からTuneinアプリをインストールしておいてもらっていざというときは防災ラジオとして使ってもらうという使い方も成立するのでは?とも思ったりする。

ともにラジオ局設立チームを立ち上げようか?なんてことをうっすら思ったりもするけども、大切なのは、ラジオで放送する番組の中身。
立ち上げから、設立後の運営まで、協力できるようなチームが作れれば、これ、挑戦する価値があるのかなとも思ったりする。
1人じゃ到底できない案件だもの。

ただ、その前に実験が必要。さぁ、どうするかという段階です。

コミュニティFMにも賞があればいいな

2017年11月14日
コミュニティFMにも賞があればいいな

文芸界のクオリティを上げている賞の存在

これだけ映像社会になりつつあるし、若者の本離れと言われて久しいにもかかわらず、文芸業界は、依然として廃れていない。
僕自身が、紙の本で小説を読むことを趣味としているのだから、廃れるわけがないと確信はあるものの、絶対に廃れることのないカラクリの一つに賞の存在があると思う。
芥川賞や直木賞、そこに至るまでの各団体が運営している新人賞など、たくさんの賞がある。
たくさんの読者に愛されることが第一使命であるとは思うけど、その登竜門として賞は作家の技術の向上や、モチベーションアップに役立っているのがよくわかる。

ラジオの世界にも、賞はある。

ただ、放送業界が対象なので、ラジオ部門といったところかもしれないけど、ギャラクシー賞が有名なところ。
もっともっと賞があっても良いのではないだろうか?と思ってしまう。
裾野が広ければ広いほど、賞で質の底上げができるのでは?って思う。

とりわけコミュニティラジオの世界は、賞というものとは無縁。

おそらくギャラクシー賞の選考範囲内にも入っていないだろうというのは想像がつきます。
どんなにおもしろく、どんなに素晴らしい番組でも、ほとんどの人が気付かない。
そういうダイヤの原石を掘る人も機関もないんだからちょっと残念だ。
というわけで、全国のコミュニティFMに提案したいのが、御局の番組の中で御局独自の賞を提案してみてはいかがでしょうか?ということなんです。
局長やスタッフ、リスナーで決めるFM○○賞。月単位だと持ち回りになりそうなので年単位がベストです。
更に、その各局の優秀賞同士で最優秀を決めるコミュニティFMのギャラクシー賞のようなものがあっても良いのではないかな?
そういうところで技術の底上げをして、技術の底上げができるのではないかな?と思っています。
賞を贈る機関を作りたい
賞を贈る機関を作りたいのだけど、僕のようなどこの馬の骨かわからない人間が賞を贈っても「あなた、誰?」となるのだから、まずは、機関作りからなんでしょう。
馬の骨でも100人集まって投票すればそれはそれで栄誉と感じてもらえるのではないでしょうか?
そんなことを、僕が監事を務めるNPO法人で提案したいなと思っているんです。

有名俳優目白押しラジオドラマはテレビ以上

2017年10月26日
有名俳優目白押しラジオドラマはテレビ以上

ラジオドラマなんて今時誰が聞くの?

ラジオドラマなんて今時、誰が聞くの?と思っていませんか?
僕自身がそんな風に思っていたんです。
でも、実際、車でラジオを聞いている人なんかは特に、知らず知らずに聞いていた番組がドラマだったなんてことがあるようです。

CMがドラマ仕立てであることが多いです。

ジャンルを広げて聞いてみるとCMがラジオドラマであることが多いです。
しかも、そのドラマ仕立てのCM、テレビで見るCM以上に印象に残りませんか?
ラジオCMでも、商品やサービスの名前を連呼するようなものもありますが、あれはナンセンス。その点、ドラマ仕立てCMは想像力をかき立てられるし、同じストーリーでも映像にするよりもなぜだか「残る」。

ラジオドラマは耳が持って行かれる傾向あり

CMのラジオドラマもそうだけど、ラジオドラマ番組にしても、一度聞き出したら、耳が持って行かれる。
ラジオは「ながらラジオ」と言って何かをしながら聞くことができるのがメリットの一つと言われていますが、ラジオドラマは全く別。
想像力がかき立てられて、ついつい集中してしまうんですね。

テレビドラマとの違いは?

テレビドラマとの決定的な違いは、登場人物の心の声が多いところ。台詞とナレーションが織りなすので、テレビドラマよりもストーリーがダイレクトに聞こえてきます。
声だけだからわかりにくいなんてことはありません。

音楽との相性が抜群

ラジオドラマの素晴らしいところは音楽との相性が抜群なんです。
けっしてBGM、バックグラウンドミュージックではありません。出演者の域です。
時に、BGMから派生したドラマというものも結構多く、これはもう一つの音楽の聴き方なんだと思います。

出演者は実は豪華

ニッチなジャンルだと思っている方もいらっしゃると思いますが、NHKのFMシアターの出演者をみていただければ、第一線にいる俳優、女優さんが出演されています。

使いすぎている目を休めるには目を使わないエンタメを

ラジオドラマは本当に面白い。だまされたと思って聞いてみて欲しい。
時には、テレビやスマホ、パソコンで疲れた目をとじて、ラジオドラマで心と目の休息をしてみてはいかがでしょうか?

ネットで聞けるおすすめメジャーラジオドラマ

NHK FMシアター

TOKYO FM あ、安部礼司

ネットではないところでメディアを立ち上げるべき理由

2017年10月25日
ネットではないところでメディアを立ち上げるべき理由

ネットメディアとアナログ媒体の違い

ラジオ局を立ち上げたい!と思いつつも、そんなものネットでできる。
フリーマガジンを発行したい!と言っても、そんなものブログで充分!とも言える。
僕もかつてそう思っていたし、今でも、半分はそう考えます。
でも、実際、ラジオで番組を持つことと、ネットやポッドキャスト、Youtubeで番組を持つことは大きく異なる。

違いは発信側の「責任」

放送局の場合

電波法というものがあるし、局ごとに倫理委員会というものが当然あるのだけど、ネットの場合は自己責任。
ブログで訴えても「どこの誰だかわからない」とアベさんに言われてしまう始末。
(その後、大いにたたかれましたが)

フリーマガジンの場合

印刷物であって、証拠としての機能が伴う分、発行側の責任はブログで書く以上に重い。

組織で運営されているという魅力

そういう責任があり、更に言えば、ラジオもフリーマガジンも到底1人ではできない、組織レベルのメディアである点も、価値があると捉える人は多いのではないでしょうか?
実際、「ブログの記事にしたいので取材をさせてください」と言うのと、「フリーマガジンの取材なのですが、取材をさせてください」と言うのでは相手の印象もだいぶ違ってくると思います。
実際、コンテンツに関しては、どちらも全く同じものが作れるし、伝達手段が違うだけなので、どちらが良いか?という問題ではなく、より多くの人に質の高いものを届ける手段としては、そういう「責任」が伴うものを選択する方が、発信側としても便利なのだと思います。

引き寄せの力がある

ラジオもフリーマガジンも「引き寄せ」の力があると言うことが言える。
引き寄せの力がある分、取材もやりやすいです。

既にファンがいる人ならネットがオススメ

ある意味、有名人に関しては、ネットを使えばことが足りると思います。
既に、ファンがいて、受信者がいるのであれば、なにもメディア立ち上げに資金と労力を費やす必要がないからです。
真に伝えるべきことは有名人だけがもっているわけではなく、おそらくたくさんの日の光が当たらないところにも眠っているのだと考えれば、地域メディアの存在価値があるのではないかな?と思うわけです。